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[WBS] 弁当も「機能性」の時代!「宅配弁当」配達サービス!

2016年7月30日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

スターフェスティバル株式会社

[blogcard url="https://shashokuru.com/"]

都内のゲーム会社「株式会社ネクソン」。

午前11時過ぎ、オフィスの一角に弁当が並べられていきます。

これは出張宅配サービス「シャショクル」。

この会社では毎日、約10種類、100食の弁当を販売しています。

多くの弁当が並ぶ中、女性が手にしたのは「彩り25品目のあさりご飯(500円)」。

とてもバランスが良いのと野菜も入っているので選んだ。

あさりを使ったこちらの弁当、実は健康に配慮した食材を使った健康弁当です。

スターフェスティバル株式会社のシャショクル事業部、増田大輔マネージャーは

エンジニアの方が多いので眼精疲労に良いとされる魚料理の弁当。

コブサラダ(700円)にも眼精疲労に良いとされるエビが入っています。

シャショクルでは今、こうした健康弁当メニューに力を入れているといいます。

企業の年齢層や男女比、周辺環境に合わせて、弁当メニューをセレクトして届けている。反響がかなりある。

株式会社ファンデリー

[blogcard url="http://www.fundely.co.jp/"]

東京・北区。

健康に配慮した宅配弁当を手掛ける株式会社ファンデリーでも新しい機能性弁当を開発していました。

それが「カカオ入りコクカレーセット(598円)」。

認知症予防の効果が期待できるといいます。メーンのおかずはカレーです。

弁当の開発担当で管理栄養士の大浦あかねさんは

高カカオのチョコレートが入っているカレー。チョコレートをカレーの隠し味にすることでコクを出したり香りを楽しめる。

カレーにはカカオ分70%以上のチョコレートを5g使われています。

天野博幸キャスターが試食します。

スパイシーなビーフカレー。カカオの香りが強くします。

隠し味に入れられたチョコレート。

愛知学院大学の大澤俊彦教授の研究でチョコレートに含まれるカカオポリフェノールが脳神経の細胞を活性化する「BDNF」とうタンパク質を上昇させることが分かりました。

これが認知症の予防につながると言います。

「カカオ入りコクカレーセット」は機能的なのはカレーだけではありません。

認知症予防に期待できる食材を、それぞれのおかずに入れている。

大豆やほうれん草など効果が期待できる食材をふんだんに使っているのです。

認知症といった特定の病気の予防が期待できる弁当を始めて開発した株式会社ファンデリー。

健康志向の機能性弁当が増える続ける中、他社との差別化を狙います。

阿部公祐社長は

この商品をラインナップに入れることで、売り上げ拡大に貢献できると期待している。

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