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[WBS] ぐっすり眠る最新技術!自動空調で睡眠改善!?

2019年10月8日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

こちらのランキングをご覧ください。

アメリカやイギリスが下位となる中で日本が1位となっていますが、一体何のランキングか分かりますか?

実はこちらは睡眠時間が短い国のランキングです。

今や日本は世界一の睡眠不足大国ともいえますが、こうした状況を変えようと新たな商品が続々と登場しています。

シャープ株式会社

[blogcard url="https://jp.sharp/"]

シャープの空調商品企画部の水野琢馬さん、

気象情報を活用したクラウドAIによる省エネ制御を開発した。

シャープが10月8日に発表したのは24時間自動で快適な空間を保てるというエアコン。

エアコンが自らが気象情報を取得し、AI(人工知能)を使い温度や湿度を先読みして自動で調整するという製品です。

効率的に作動するため従来の製品よりも消費電力をおよそ15%削減できます。

当制御は睡眠と日中に活用する。

シャープが着目したのは睡眠です。

萩原由佳記者、

こちらのスマートフォンで就寝時間を設定します。次に起床時間を設定。こちらの設定をエアコンに送ると、後は自動的に睡眠に合わせて温度を制御してくれるということです。

眠り始めは温度を下げることで眠りやすい環境を作ります。

目覚める時間が近づいてくると体が冷気に敏感になるため気象情報に合わせて少しづつ温度を上げていきます。

そのため朝まで熟睡ができるといいます。

価格は25万3,000円からで10月25日に発売します。

シャープの空調商品企画部の庵周平さん、

睡眠に悩みを抱えているお客様も多いということで空調で寝室・睡眠改善につなげることはユーザーニーズがあるのではないかと考え今回開発している。

株式会社阪急阪神ホテルズ

[blogcard url="https://www.hankyu-hotel.com/hotel/remm/tokyo-kyobashi/"]

睡眠の改善に力を入れる企業はシャープだけではありません。

より良い眠りをコンセプトにしたビジネスホテル「レム東京京橋」。

「マッサージチェアがありますね。」

レム東京京橋の山本俊之支配人、

全室に設置してあります。

疲れを癒やし熟睡しやすくするマッサージチェアや雨のように降り注ぐレインシャワーを全室に完備しています。

そして、このホテルの中でも特別な眠りが体験できるのがこちらの部屋。

このベッドに秘密があるということです。

パラマウントベッド株式会社

[blogcard url="https://www.paramount.co.jp/"]

こちらは医療や介護用のベッドを手掛けてきたパラマウントベッドが開発した新製品。今回、試験的に導入しました。

パラマウントベッドのコンシューマーチーム、小澤卓矢担当課長、

医療や介護で使われている使用や技術がふんだんに盛り込まれている。

ベッドの中には床ずれ防止用に開発したエアマットを搭載。足や腰、頭など6ヵ所の硬さを10段階で調整が可能です。

その組み合わせは100万通りあり、自分の好みの硬さで寝ることができます。

そして、このベッド最大の特徴が…

睡眠の状態に合わせてベッドが自動運転を行うのが新しい特徴。

眠る前は背中を上げた状態にします。こうすることで呼吸をしやすくなり眠りやすくなるといいます。

実際にこのまま寝ると夜中に寝返りを打ちづらくなる。

眠りの状態を検知してベッドを自動的に平らな状態に戻してくれる。

そこで実際に寝てみると…

眠りに入るとベッドがゆっくりと平らな状態に戻っていきます。

センサーが眠っているかどうかを判別して自動でベッドの角度を調整してくれます。

この体勢が気持ち良かった、心地よかったからこの状態でスッと眠れて気がつけばフラットに変わっていた。

今後もこうした自社の技術で睡眠の質を高める製品を開発し、新たな市場を広げたい考えです。

ぜひ自分の寝具に目を向けてもらってよりよい睡眠を目指してもらいたい。

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