ビジネス関連 ワールドビジネスサテライト

[WBS] サラダ消費額10年で50%増!女性の心をつかむ専門店!

2016年8月31日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

わたしのサラダ製作所 My SALAD FACTORY!

[blogcard url="http://www.sfpdining.jp/"]

東京・吉祥寺にあるサラダ専門店「わたしのサラダ製作所 My SALAD FACTORY!」

店内では若い女性客の姿が目立ちます。

2016年1月のオープン以降、お客様の8割以上が女性客だということです。

その人気のワケは、

キャロット、レッドオニオン、トマト。

お客様はまず自分の食べたい野菜の組み合わせを店員に伝えます。

すると、すぐに店員がサラダを作っていきます。

選んだ野菜はすべて小さくカット。同じくらいの大きさにしていきます。

完成したのは、いわいる「チョップドサラダ」が健康を気にする若い女性などに人気を得ています。

ヘルシーなもの、健康なものを食べたいなと思った。自分で好きな野菜を選べるから、すごく面白そうと思って来た。

健康志向の高まりをサラダ専門店という新たなビジネスにつなげています。

わたしのサラダ製作所の三武鉄也さんは

女性ターゲットの店も出店していこうとチョップドサラダに目を付けた。今は郊外の吉祥寺にあるので、都内も視野に店舗展開ができればいい。

株式会社サイバーエージェント

[blogcard url="https://www.cyberagent.co.jp/"]

サラダ需要の高まりは企業にも影響を与えています。

株式会社サイバーエージェントでは不規則な生活になりやすい社員のために2月から無料でサラダの提供を始めました。

野菜が最近美味しいと思うようになった。

朝、出社した人が手軽に野菜を食べられる、この「朝ベジ」。

1日に必要な野菜摂取量の目安とされる350gの約3分の1を補うことができます。

習慣的にサラダを食べることで、ある変化を実感している女性もいます。

野菜をたくさんとることで肌がきれいになったり、抗酸化力が高まったりして少しは良くなっている…。

人事グループの平本理奈さんによると

社員の健康は経営の上でも重要だと思っている。できる限り会社からサラダなど提供していきたい。

野菜単品の消費額が減少傾向にあるなか、こうした需要の高まりでサラダの消費額はこの10年で1.5倍になっています。

「OFFICE DE YASAI」を手掛ける株式会社KOMPEITOの川岸亮造社長は

今後はサラダ形式で野菜をとる機会を増やしていける。

株式会社サルテリア

[blogcard url="http://saluteria.jp/author/user/"]

「OFFICE DE YASAI」の製造を請け負う株式会社サルテリアの工場。

瀬戸光浩工場長は

長野産のキャベツ、レタス、きゅうり、今日入ってきたものを今日処理している。

こちらのウリは鮮度。工場に入ってきた野菜は、大半がその日にカットされ翌日には契約したオフィスに届けられます。

2015年9月に創業した工場、当初従業員は20人でしたが、今では倍になりました。

いま、仕事が詰まっている。早番、遅番も残業して対応。

新商品

いま開発中のサラダ。

大きなカップに豆やキャベツ、レタスを入れます。

その上に鶏や魚料理を乗せて食べ応えのある商品にする予定です。

単にサラダではなく、食事として食べる、1つ食べれば栄養もとれる。ますます大きな商売になっていく。

-ビジネス関連, ワールドビジネスサテライト
-