株式会社セリア・ロイル
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続いてやって来たのは福岡県。
名物アイスひしめく福岡にはどんな地元アイスが?
ハーゲンダッツ、MOW。
ムース。
パルム、ムース。
パルム、ガリガリ君、ムース。
なにやら皆さんの口から「ムース」というアイスの名前が…
「ムース」、一体どんなアイスなのか?
ムース
福岡のスーパーのアイス売り場で確認。
有名アイスに混じって…あった「ムース」!。たくさん置かれている。
パッケージには「とけない不思議なアイスです。」と書かいていますが、袋にびっちりアイスが入っている。どうやって食べるのかな?
噛り付きます。キュウリみたいな。
ムースは片手でアイスをニュルッと押し出して食べるワンハンドスタイル。
そのお味は?
めっちゃミルクの味します。
プリンみたいな食感します。
濃いミルク味でなにやらプルンプルンとしたプリン状。かなり変わったアイスですが、ムースの年間販売数はなんと600万個。
いったい何故そんなに売れているのか?
そのヒミツを探るべく、福岡県朝倉市にある、ムースを作っているセリア・ロイルって会社の工場へ。
商品開発部の大崎真吾さん、ムースの人気の秘密は?
ムースの人気の秘密は懐かしい味だからです。
懐かしい味ってどういうこと?
ムースは福岡の人にとって学校給食で出た懐かしい味になります。
ムースは給食の味でバカ売れ
ムースは元々40年前から福岡の学校給食で出されていたアイスで、今でも給食だけで400万個も売れているらしい。
給食用の形は器に入ったカップ型。
福岡県民曰く給食にこのムースが出ると…
いや~祭りっすね。
「余ったらどうなるんですか?」
じゃんけん。
じゃんけん大会。
クラス全員で取り合いになるほどの超人気デザート!
そこで、
これだけ人気があるものを商品化したら間違いなく売れるかなと。
「販売してみてどうでした?」
がっちりです!
福岡県中の小学校で出されていたムースの味が子ども達に刷り込まれ大人気になったってワケ!
でも、アイスと言っても色々ある中でなぜムースが給食に選ばれたのですか?
栄養価が高かったからだと思います。
そう、このムース、やたらと牛乳が濃い。
原材料に濃縮された練乳を使っているので、実際の牛乳と比べてみてもムースのカルシウムの量はおよそ2倍。
栄養価の高いデザートを探していた給食に人にムースがぴったりだったので選ばれたってワケ!
では、どうやって作っているのか?
実際に見せてもらうことに!
案内してくれるのは…
ダメだなぁ。
緊張気味の篠原貴部長。
はい!お願いします。
今からムースアイスを作っている工場をご案内いたしますのでので、ご案内いたします。
ちょっとおかしいですよね。楽に行きます。
どうもうまく喋れない篠原部長。
今から…パ、あの、ム、すいません!
福岡ローカルならなんちゅうことないんですけど、全国になると重みが違います。
篠原部長、落ち着いていきましょう。
お邪魔します。工場内に入るとアイス工場とは思えないある特徴が!?
「むちゃくちゃ暑いですね。」
なぜか暑い!
でも、これこそがムースをムースっぽくするためにとても大事なんです!
普通のアイスは-4度くらいで容器に詰め、そこから-20度冷やして完成させるのですが、
ムースは熱い温度のまま容器に入れます。そこがアイスとの違いになります。
プリン上のプニプニした状態にするには40度以上の高温のまま容器に詰め、それを一気に冷やさないといけない。
だから工場自体も熱いってワケ!
冷凍用の箱に並べる際も手のひらで1つ1つ温度を確認。
高温に保たれたムースの原液を超大型冷凍庫で一気に冷やせば絶妙な食感の美味しいムースが完成!
ムースは不思議な触感でがっちり!
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