西武鉄道株式会社
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がっちり電車2020。
やって来たのは西武鉄道小手指車両基地。
出迎えてくれたのは計画管理部の大山早紀さん。
「西武鉄道儲かってますか?」
儲かってます!がっちりいってます!
自信満々ですが、西武といえばその名の通り東京の西側を中心に新宿や池袋から所沢や秩父、川越などをつなぐ鉄道会社。
こちらでも新型の儲かり列車が大活躍しているという!
こちらが当社のがっちり列車40000系です。
40000系
西武鉄道のがっちり列車40000系。
早速、中を覗かせてもらいましょう。
パッと見は普通の電車に見えますけど…
実はこの車内に儲かりの仕掛けがあるといいます。
こちらのボタンを押しますとあることが起きますので座席にご注目ください。
座席にご注目ってどういうこと?
あれっ座席が動いた!
この40000系車両はボタン一つで窓沿いにズラッと並んだ縦座席型ロングシートと2人掛けの横座席型クロスシートの列車に切り替えることできるんです。
でも、それがどうして儲かりに繋がるのか?
一般列車と利用するときはロングシート。
土休日のレジャーや観光はクロスシートにして有料料金のエストレイン。
40000系車両の儲かりポイントは使い分け。
平日は縦座席型の普通列車としていたるところを走り、なるべくたくさんの通勤客を乗せてがっちり!
ところが土日祝日になるとこの40000系、横座席型クロスシートのS-TRAIN(エストレイン)に変身。
走る場所も変わる!
観光地である横浜の元町・中華街と埼玉の西武秩父をつなぎ、家族連れなどの観光客を運んでいるんです。
この形のエストレインになると全席指定となるので運賃に300円から1,060円の指摘席料金がプラス。
客単価が上がるから儲かるってワケ!
エストレインを利用しているお客様は…
混まないし楽かなと。
子供が小さいので安心感があるし、くつろげるし。
いつもより楽しいです。
「このエストレインは結構乗られるんですか?」
乗りますよ、結構。
横浜までずっと座っていけるじゃないですか。
と大好評!
さらにこの横座席型クロスシートにした40000系エストレイン、平日でも朝と夜の一部だけには姿を現すらしい。
しかも、練馬まで行くとルートを変え、地下鉄に乗り入れ豊洲まで行っちゃう!
これは一体どうしてなのか?
この列車に乗っているお客様に聞くと…
「なぜこの電車に乗るんですか?」
楽だから!
座って帰れるし、仕事をやりながらとかできるし、効率がいいんですよね。
帰りぐらいは座って1本で帰れるといいなと思って。
「でも、ちょっとプラス料金かかるじゃないですか?」
「それでもやっぱ乗っちゃいますか?」
500円くらいかかりますね。
いやちょっと奥さんには内緒です。
あ!でもダメか、でもいいです。
「テレビですけどいいですか?」
大丈夫、大丈夫。
一杯飲んで買えるのにちょうどいいわけですよ。
居酒屋行くより全然安いですから。
500円だから。
サラリーマンが多い飯田橋や有楽町を通る路線を走ることで朝晩の通勤でお金をちょっと払ってでもリラックスしたい、そんなお客様たちをゲット!ってワケ。
2020年2月現在、エストレインの利用者数は月に4万人というからかなりのがっちり!ぷり。
西武鉄道は40000系でがっちり!
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