株式会社シーパーツ
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続いてやって来たのは山口県岩国市にあるシーパーツって会社。
開発担当の古村公平さん、シーパーツって何をしている会社なんですか?
自動車のリユースの会社です。
「売上げは?」
十数億円です。
中古車販売でがっちりというシーパーツ。
一体どんなビジネスモデル特許を取ったんですか?
中古車から再利用できる部品をオークション形式で販売できるシステム。
シーパーツが取った特許は「中古車部品のオークションシステムとそのプログラム」、つまり中古車から再利用できる部品をオークション形式で売る特許らしい。
というのも実は…
「解体してるんですか?」
車を解体して使える部品を細かく販売。
シーパーツは普通に中古車としても売るのですが、その中古車から取れる部品も売る中古車屋さん。
「標本みたい。」
シーパーツでは海外向けにおよそ800種類の部品を取り出すという。
そんなシーパーツが中古車と中古車部品、2つのビジネスでうまく儲けるために開発した秘密兵器があるんです。
それが、
これが特許をとったギャプラスです。
こちらが半年前に特許をとった中古車部品オークションシステム。その名もギャプラス。
大変でした。
構想から含めると10年くらい。
でも実は中古車の売買は業者間では今やオークションが一般的なんですが。シーパーツのギャプラスは一味違うんです!
一体どんなところが違うのか?
ギャプラスの画面を覗いてみると、見た感じ写真や動画がたくさんついているいわゆる中古車オークションサイトですが、
ここから下にいって…
画面を下にスクロールすると出来てきたのは入札画面。実はここに特許の決め手が!
車を丸ごと、通常「丸車」と書かれているのが中古車を入札する金額画面なんですが、その下には…
ここから下は欲しい部品を選べる。
その中古車から取り出せるパーツを入札する項目がずらり。
ギャプラスの発明は車丸ごと1台出品と部品ごとの出品を同時に行える仕組みにしたこと。
実はその両方をやっているシーパーツの一番の悩みは中古車として売ったほうが得なのか、バラして部品ごとに売ったトータルの方が得なのかの判断。
パーツの方が高く売れると思ってバラしちゃうと中古車としては売れなくなるので、その判断が難しいんです。
でもこのギャプラスはどちらの売り方がお得なのか瞬時に判断。
例えばこちらの中古車を出品した場合…
実際入札されると…
今回6社がオークションに参加。
そのうち中古車で買いたいのがこちらの2社で、最高入札額は10万9,900円。
一方、バラして部品だけ買いたいのがこちらの4社なんですが、ギャプラスが示すパーツ売りの最高額を組み合わせると…
その合計金額は17万8,400円。
なので中古車として売るより、パーツに分けて売る方がお得ってことでパーツで買う4社が落札って結果に。
こうしてギャプラスが自動的に車1台から一番儲かる売り方の組み合わせを導き出し、落札相手を決めてくれるのでとにかうスムーズで損がない。
あとは車を素早くバラして納品するので無駄な作業がないってワケ!
そんなギャプラスはサービス開始わずか半年で会社の売上げ25%アップと効果抜群!
シーパーツはギャプラスでがっちり!
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