家族連れや仲間で行く人気のスポットといえばどこが思い浮かびますか?
今、自ら体を動かして楽しむ施設が人気だといいます。
そんな新たな取り組みを取材しました。
横浜・八景島シーパラダイス
[blogcard url="http://www.seaparadise.co.jp/"]
7月12日、横浜市の八景島シーパラダイスが新たな施設を公開。
開業25週年を迎え水族館エリアを中心に大規模なリニューアルを行いました。
テーマは「五感体感」。
例えばこちらでは水と森に暮らす生き物たちを間近で見ることができますが…
それだけではなく、
コツメカワウソちゃんと握手ができるということなんです。やわらかいプニプニしています。
コツメカワウソと握手ができたり、ピラニアに餌を上げることができるなど生き物とのふれあいを直接体験できるのが特徴です。
ロックンロック
また八景島シーパラダイスの水族館ではないもう一つの顔、遊園地エリアにも目玉の新アトラクションが…
そそり立つタワーや壁を登り頂上を目指すロックンロックです。
高さは6メートルから10メートルまでの3段階。
コースの難易度はさまざまで15分の間であれば何回でも挑戦することができます。
早速、須黒清華キャスターが一番高い10メートルのタワーに挑戦。
まずは初級のコースから。
意外な才能を発揮し順調に登っていく須黒キャスター。
カメラに手を振り余裕の笑顔。
それならばと次はコースの難易度を少し上げて挑戦してもらうと…
チョット待って!チョット待って!怖い!怖い!
頂上まであと少しの所まで登りましたが、
もう無理…
無縁のリタイヤ。
実は今、こうした体を使うアトラクションの需要が伸びているといいます。
横浜八景島の髙橋直人営業促進部長は、
ジェットコースターなどへの投資はかなり高額になるが、施設を気軽に造れて楽しい思い出を持って帰ってもらえるので非常に費用対効果がいい。
SPACE ATHLETIC TONDEMI(スペースアスレチック トンデミ)
[blogcard url="https://bandainamco-am.co.jp/kids/tondemi/"]
体を動かす人気のアトラクションに特化した施設も登場しました。
相内優香キャスター、
こちら、屋内でさまざまなアスレチックを楽しむことができます。
7月12日にオープンした次世代型の屋内アスレチック「トンデミ『ヘイワジマ』」。
国内最大級のトランポリンエリアでは、ジャンプ力を生かしたダンクシュートや仲間と一緒にバレーボールなどを楽しめます。
また室内にありながらアスレチックコースには欠かせないロープウォークも本格的です。
吹き抜けを利用したクライミングです。
こちらも屋内ながら高さは10メートル。
本格的過ぎて相内キャスター、早々にギブアップです。
さまざまなアスレチックが体験できるこの施設、特徴は、
この施設、テーマが対決ということで子供と一緒に対決することができます。
ボードが透明なので相手を見ながらどちらが早く登れるか競い合うことができます。
ここでも相内キャスター、小学生相手に歯が立ちません。
人を呼び込む工夫
人を呼び込むアスレチック施設ってどんな所を工夫されていますか?
バンダイナムコアミューズメント・「TONDEMI」プロデューサー、吉田和誠氏は、
海外からウォールクライミングのツールを輸入。カラフルなデザインが特徴。
「SNS」映えするアスレチックになっている。
仲間や子供が体験している姿をお客様がSNSなどで配信。
それを呼び水にお客様を動員する狙いです。
実際、2017年に千葉・幕張新都心に開業した1号店ではSNS効果もあって年間で20万人の来客がありました。
この集客力に目をつけたのが京急グループの京急開発です。
温泉やボーリング場など京急が運営する周辺の複合施設にお客様を促す狙いです。
京急開発・企画部の池田知子課長は、
汗をかいた後は「天然温泉」、遊び足りない方は「ボウリング」でもう一汗。
「トンデミ」とのパック料金を作り楽しんでもらう。