いっとき超話題に!あの会社は今!?
ZOZO・チカラめしの意外な現在の姿!
いっとき話題になったあの会社は今!?
続いては今から9年前の2013年。
店内ただいま満席。
行列ができるほど人気を博した東京チカラめし。
東京チカラめし 香港で大ブレイク
吉野家、松屋、すき家の3社が牛耳る牛丼業界に殴り込みをかけたチカラめしは…
焼き牛丼。
焼き牛丼という新しいスタイルが受け大ブレイク!
店舗数は初出店からわずか1年で88店舗。2年後の2013年にはなんと130店舗を超えた。
でも今は全然東京チカラめしのお店を見ないような…
今はどうなっているのか!?
ということで担当者、菊池美千子さんの元へ。
「東京チカラめしってまだあるんですか?」
はい、あります!
こちらです。
「現在チカラめしって何店舗あるんですか?」
日本で今、3店舗。
現在、東京チカラめしは東京、千葉、大阪に1店舗ずつ、トータルたった3店舗しかない。
でも、130店舗以上あったのにどうしてこんなに減ってしまったのでしょう?
お店が急拡大したことで人材の教育が追いつかなかった。
店舗ごとでタレの量、焼き加減、ばらつきが出てしまった。
そしてもう一つ「焼くのに時間がかかる」という焼き牛丼ならではの問題が…
確かに牛丼屋さんにとって提供スピードが遅いのは致命的だったんです。
では"今"のチカラめしはどうなっているのか?
3店舗まで減ったってことはお客さんも…?
店内を覗いてみると結構人が入っている!
1日の客数はおよそ300人。儲かってそう。
そのヒミツがとある大人気メニューにあるらしい。それは…
こちらです!
「うわっ何ですかコレ!?」
インパクト抜群!これは唐揚げ目玉焼き 8×8定食。
唐揚げ8個、目玉焼き8個、ご飯と味噌汁がついて890円。
3店舗しかないからこそほかの牛丼屋さんにない思い切ったメニューを提供できる。それが功を奏しているんですって。
さらに東京チカラめしはいま意外なところでブームになっているという。
去年の6月に香港で東京チカラめし1号店をオープン。
毎日、行列で大盛況。
1日30~40万円売れております。
そう、東京チカラめしの焼き牛丼はいま香港で日本独特のB級グルメとして注目を集め、大ブレイク。さらに…
2号店も出しました。
「3号店も?」
3号店もオープンいたしました。
「大丈夫ですか?増やしすぎない方が…」
大丈夫です!
3号店もご覧の大行列!香港ではちょっとずつ増やす予定だそうです。
そんな東京チカラめしを運営しているのは居酒屋「金の蔵」も手がけているSANKO MARKETING FOODSって会社。
会社全体の売上げはここ2年はコロナで激減したものの徐々に右肩上がりになってきている。