株式会社東京デリカ
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東京駅にあるバッグなどのセレクトショップ「サックスバー東京駅店」。

店内にはビジネスマン向けの商品がズラリと並びます。
実はいま、ビジネスバッグの売れ筋にある変化が起きているといいます。

サックスバー東京駅店の鈴木辰弥店長は、
自転車の流行から両手が空くバッグに注目が集まっている。

売り上げがこの2年でビジネスバッグ全体の1割が3割に上がった。

それはビジネスリュック。

今、若者だけでなく幅広い世代に支持されているのです。
町の声
「どうしてリュック?」
便利だから。両手がふさがらないのがいい。

普段の出勤からリュックです。リュックのほうが楽ですね。

ビジネスで使える進化したリュック。
その白熱のランキングとは?

ビジネスリュックランキング
サックスバーを運営する株式会社東京デリカのビジネスリュックの売り上げランキング。

順位 | ブランド | 商品名 |
---|---|---|
1位 | PORTER | ハイブリッド |
2位 | MANHATTAN PASSAGE | プラス |
3位 | master-piece | Density |
4位 | MANHATTAN PASSAGE | ルクスステージ2 |
5位 | MANHATTAN PASSAGE | デザインソリューション マルチポケット |
6位 | Lee | ゼネラル2 |
7位 | PORTER | DRIVE |
8位 | Lee | スクエア |
9位 | エースジーンレーベル | クロスタイドs |
9位 | ランバンオンブルー | ダブルシックス |
9位
同着で9位はフランスのブランド、ランバンのダブルシックスとスーツケースで有名なエースが手掛けたクロスタイドS。


6位~8位

4位~5位
5位と4位には機能性に定評のあるマンハッタンパッセージ(MANHATTAN PASSAGE)がランクイン。

まず5位のマルチポケットモデル。

その名の通り、収納力が自慢のリュック。

パソコン、手帳、筆記用具など、この程度の量なら余裕で入ります。

さらに脇についているポケットは濡れ傘を入れられるというかゆい所にも手が届く作りです。

そして4位の機能は、
最大の特徴は裏地に反射効率の高い生地を使っている。


内側の生地が光を反射し、なんと中のモノを明るく見せます。

一般的なリュックと比べると底の方にある小物がしっかりと見えます。
3位
3位はマスターピース(master-piece)のDensity(デンシティ)シリーズです。

若者に人気のカジュアルバッグメーカー、マスターピース。
皮とナイロンを組み合わせたデザインが目を引きます。

その最大の特徴は?

国内の自社工場で職人が一つ一つ丁寧に作っている。

マスターピースは2008年に大阪に自社工場を立ち上げました。

多くの鞄メーカーが製造拠点を海外に移す中、あくまでメイド・イン・ジャパンにこだわりました。

現在、国内で素材の仕入れから裁断、縫製まで1ヶ所で行う企業は珍しい。

MSPC株式会社の辻川直也さんは、
技術を残すことを第一にものづくりを日本でやっていく。

そしてベテランの職人と若手を組ませることで、鞄作りの技術の継承を図っています。

この日、若手の桂満久さん(30歳)がカバンの内側の補強方法を相談していました。


ベテラン職人の佐藤俊雄さん(65歳)は、
PVC(ポリ塩化ビニール)加工だったら絶対にほつれないから。

ベテランの職人も若手の感性から刺激を受けているといいます。

自分もまた勉強できる。新しい縫い方とか発送の逆転。

気持ちも若くなる。

2位
2位は再びマンハッタンパッセージ。

十分な機能を備えながらも1万円台という価格が魅力です。

1位
そして堂々の第1位は老舗鞄メーカー、吉田カバンのポーターのハイブリッドシリーズ。

この斜めの線は生地に埋め込まれたポリエステル繊維で外見はシンプルながら強さと軽さを両立させました。

ユーザーが増え続けるビジネスリュック。
白熱し続ける市場に今後もご注目を!
