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[WBS]マクドナルドも閉鎖表明!制裁下 ロシア市民の生活は

2022年3月9日

ロシア エネルギー・食料自給も!欧米企業続々と閉店に国民は…

こうした状況について専門家の分析は…

ロシア経済に詳しいN&Rアソシエイツ代表の西谷公明氏。

ロシアという国は意外としぶとい。

エネルギーと食料を持久できる経済。

国産化がかなりこの数年で進んでいる。

ロシア経済は強靭な体質改善が進んでいる。

ただ国民の生活に大きな影響を与えるものもあるといいます。

ロシアの人たちが当たり前に使ってきた欧米の商品文化から完全に孤立させられる。

制裁そのものよりもむしろロシア社会へのインパクトは大きい。

アメリカのマクドナルドはロシアで展開するおよそ850店全てを一時閉鎖する方針を示しました。

マクドナルドはソ連崩壊の直前に西側のファーストフードチェーンとして初めてロシアに進出。

東西冷戦の象徴ともいわれた企業が大きな決断を下しました。

さらにスターバックスやコカ・コーラなどの大手も店舗の一時閉鎖やロシアでの事業停止を発表しています。

ショッピングモールの中でもイタリアの高級ブランド「グッチ」の店頭には閉店のお知らせが。このように外国ブランドの閉店が相次いでいるのです。

国際的な孤立が進むロシア、プーチン大統領は10日に経済制裁の影響を抑えるための対応策について政府と協議する予定です。

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