ラクスル株式会社
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続いては7年前の2014年。
東京・虎ノ門にあったラクスルって会社。
「どちら様で?」
ラクスルの社長の松本です。
今29歳。
当時29歳の松本社長が始めたのが…
これです!
チラシや名刺を刷ってもらうビジネス!
そう、印刷!
しかもスゴいのはその安さ。
印刷業界のあるスキマをうまく利用しているのですが。
稼働が50~60%と言われていて、残り半分の時間は全く動いていない。
そこでラクスルは全国の小さな印刷工場をネットワーク化。
それぞれの印刷機のスキマ時間を組み合わせて印刷する仕組みを作っちゃんたんです。
当時の年間売上げは前年の6倍の7億円以上とまさに伸び盛りの会社でしたが…
ラクスルは今どうなっているのか?
早速本社へ。
明らかにバージョンアップしている。
すると、
こんにちは!お久しぶりです。
「今おいくつに?」
36歳になりました。
社長も相当バージョンアップしていた!
オフィスの方も見せてもらうと…
天井が高さ12mあります!
これが今、ラクスルのオフィス。
もう明らかに儲かっていそうですが念の為、7年間でどのくらい売上げがアップしたんですか?
2014年7月期が売上げ7億円。2020年が215億円。
30倍になってます!
なんと7年間、ずっと右肩上がりで200億円超え!
なんでそこまで急成長できたのか?
今は印刷事業を含めて3つの事業でがっちり!
ラクスルは年間売り上げ163億円に成長した印刷以外にも新たに2つのビジネスを立ち上げていた。
1つ目は印刷と同じくあるスキマを利用したビジネス。それは…
運送業界です。
運送トラックの空き時間を利用したスキマビジネス。
印刷機と同様、トラックも忙しい時もあれば空いている時もある。
これを1つにすれば大きな運送会社になる。
ということで運送ビジネス「ハコベル」をスタート。
現在、全国2万4,000台の運送トラックと提携!
「年間の売上げは?」
昨年度の売上げは21億円。
そして3つ目のビジネスもまたまたあるスキマを狙ったもの。それは…
テレビCMです!
まさかのCM制作って?
2018年から始めたテレビCMビジネス「ノバセル」。
一体どこにスキマがあったのか?
CM制作担当の田部正樹さんに話を伺うと、
お客様の90%位が初めてテレビCMを作る会社。
まずラクスルが目をつけたスキマはテレビCMをできればやってみたかった地方の中規模の会社。
ただ、問題なのは制作費なんですか…
今は100万円ぐらいから提供している。
なんと100万円でCMを作っちゃう!
一体どうやって?
会社が持っている動画や写真の素材を有効に活用する。
必ず全部撮影するとかではない。
企業がPRや資料として撮り溜めた動画や写真を利用することでコストカット。
3年で1,200本以上を制作。年間売上げは32億円。
がっちり!
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