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[WBS] プリンスホテルの新和室!日本文化の「体験型」に…

2016年10月29日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

グランドプリンスホテル高輪

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舞を終えたし獅子舞が掲げた「祝 高輪花香路」の垂れ幕。

10月28日、報道陣に公開された「高輪花香路」は11月1日にリニューアルオープンするグランドプリンスホテル高輪の中に新たに設けられた旅館風情が味わえる和室を中心とした施設です。

株式会社西武ホールディングスの後藤高志社長は

海外からの観光客が増える中、和室を希望する人も増えている。和室を全面的にバチューアップしていく。

高輪花香路

外国人観光客をターゲットに価値を高めた和室。

スタッフが和室姿で出迎え、敷地内の日本庭園を案内しながらホテルへ。

その途中にある茶室では、茶筅で立てた煎茶でもてなします。

日本の文化に触れる機会を設けることで外国人観光客の満足度を高める狙いです。

こうしたもてなしの心は全部で16室ある和室にも。

株式会社プリンスホテルの東京シティエリア統括総支配人、武井久昌専務執行役員によると

イスが回るのは外国人観光客が畳での生活を不自由なく楽しんでもらう工夫。

さらに寝室では、

ベッドの部分だけフローリングになっていて低いタイプのベッドを入れている。お客様の快適性を求めて旅館を進化させている。

初めて和室に泊まる外国人のお客様が不自由を感じないように工夫しています。

「体験型」宿泊施設

グランドプリンスホテル高輪は日本の玄関口、羽田空港に近く交通の利便性も良いことから、これまでは通過点として短期の宿泊が中心でした。

今後は折り紙や生花を体験できる宿泊プランも用意し、滞在型のホテルを目指します。

海外の富裕層客が日本文化を体験する「体験型」の宿泊施設として商品化したい。できれば3泊以上の滞在をお願いしたい。

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