
冬の味覚を今の時期に美味しく食べることができます。
それは新しい食べ方の提案でした。
株式会社ポテトかいつか
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茨城県つくば市にあるお店。
開店前にできた行列、お客様に目的を聞いてみると、
焼き芋。箱に入った。
まだ暑いのに焼き芋?
ところがこのお店の焼き芋は熱くありません。
ポテトかいつか つくば店
さつまいも専門店のポテトかいつか。店では焼き芋が焼かれていました。
アツアツ、ホクホク!
その焼き芋を買うお客様で店は混雑していますが、お目当てはそれだけではありません。
いまの時期暑いので、冷やして食べた方がおいしい。
冷やす?
ねっとりして甘い。家では作れない味。8箱も買った。
8箱も買った?
お客様が求めていたのは冷たくて箱で売る冷たい焼き芋「特選 蔵 紅天使」です。
「ホクホク感」はなく、あるのは「ねっとり感」、そして甘みが際立つ焼き芋です。
この箱入りの焼き芋が冷蔵庫で冷やされ飛ぶように売れていました。
冷やしただけの焼き芋がなぜ売れるのか?
ポテトかいつかの細貝英久部長は、
ただ冷やしているだけではない。
どういうことか?
その秘密は工場にありました。
かすみがうら工場
ポテトかいつかは元々さつまいもの卸し問屋としてスタートしました。
焼き芋の販売業者向けに営業をはじめましたが、茨城のサツマイモを広げるため自社でも焼き芋の提供を始めました。
その焼き芋に使っているのが紅天使というオリジナルブランドのサツマイモです。
非常に糖度が高い、甘くて、とろけるような食感の焼き芋。冷たいままでもスイーツのように食べられるのが特徴。
冷やしても美味しい品種のサツマイモを茨城県内の約200の契約農家で生産しています。
熟成
ポテトかいつかのサツマイモは県内で収穫されると工場にある貯蔵庫に集められます。しかしすぐに焼き芋にはしません。
1年間熟成させると糖度が増し腐りにくい芋ができる。
温度を12度で1年保管。すると水分が抜けて甘みが濃縮するといいます。収穫時に30前後だった糖度が1年後には40前後になるといいます。
研究室
さらにポテトかいつかは研究室まで作りました。
ここではサツマイモの糖度を上げる研究が行われています。
そして自社の農場では実際にサツマイモを育て、焼き芋に適した芋の追求をしていました。
とれたて新鮮なサツマイモを切ると白い液が溢れてきました。
白い液はヤラピンという成分。腸内の環境を整えてくれる性質を持つ。
開発した紅天使にはこの成分が特に多いといいます。
甘いだけでなくヘルシーな冷たい焼き芋。
夏が終わってもこの人気はしばらく続きそうです。
サツマイモ、焼き芋の新しい価値が生み出されたと感じている。
「焼き芋といえば?」
冷たい焼き芋。