ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
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続いてやって来たのは東京都渋谷区にあるポッカサッポロ。
「がっちりマンデー!!です。」
ポッカサッポロ社長の征矢でございます。
「社長自ら?」
なんと征矢真一社長自らお出迎え。しかも…
「レモンバブル来てます?」
来てます!
スゴい来てます!
来てます!来てます!
もうビリビリ来てます!
「嬉しそうですね?」
嬉しいです。
これは相当儲かっているご様子。
ポッカサッポロといえばポッカレモンをはじめとしたレモン果汁やレモンドリンクなどまさに国内ナンバーワン!レモン会社。
なかでもキレートレモンは発売以来20年間、右肩上がりで売り上げが伸び、2020年の売上げ本数は1億4,000万本を突破!
というわけで!
レモン事業全体で年290億円くらい。
しかし、ポッカサッポロのレモンバブルを支えているのはレモンドリンクだけじゃない。
意外なレモン商品だった!?
こちらです。
業務用のレモンの商品。
ポッカサッポロのもう一つのレモンビジネスは業務用。
例えば一番の売れ筋は720ml業務用ポッカレモン。強い酸味が特徴で飲食店のレモンサワー、レモネードといった飲み物の割りモノとして大活躍のレモン果汁。
一方、最近人気なのはこちらの果肉のツブツブが入ったポッカレモン パルプリッチ。これ、何に使うかというと…
ただのレモンじゃない、生搾りレモンサワーや生搾りレモンスカッシュができるんです。
他にも「1L 業務用ポッカレモン 焼肉用」は焼き肉屋さんのために作られたポッカレモン。
あのタン塩を食べる時に欠かせないレモン果汁。よりお肉の味を引き立たせるレモン果汁ってこと、あえて酸味の少ないレモンになっています。
様々なニーズに合わせたレモン果汁もあれば、こちらはレモン果汁ではなくレモンの皮の部分。
風味づけに食パンやカステラなど生地に練り込まれたり、ケーキなどのデコレーションに使用されることが多い商品。
気になるのはそもそもなぜポッカサッポロはこれほどレモンづくしの会社になったのかってところ。
そもそものルーツは1957年にバーや居酒屋向けに売り出したカクテル用レモン果汁。
それから60年、日本のレモン市場を影で支えているのはポッカサッポロです。
「素人の考えですけどレモン果汁ってただ絞れば出来る?」
イヤ、そこに我々のこだわりがあります。
しぼり方からいかにレモンの爽やかさを維持するか。
お客様が使う時にそのまま出せるかどうか考えて色々なタイプを揃えています。
ポイントはレモンのしぼり方と爽やかさを維持する保存法。
地中海沿岸や南米でとれたレモンをさわやかさを維持するため新鮮なうちに現地で1つ1つ絞り、果汁を抽出。
こちらのインライン搾汁マシンで苦味のある皮が混じらないようにレモンの果汁だけをしぼり出し、酸味と甘さが引き立つように仕上げているのです。
しぼっているレモンの個数はポッカレモンシリーズだけで年間2億個以上。もちろんこれは国内メーカーとしては最大。
そしてもう一つ大事なのが保存法。
ポッカサッポロフード&ビバレッジの事業企画部、谷尚晃さん。
製造するときに殺菌をする。
レモン果汁は容器に詰める前の殺菌法がポイントらしい。
交流高電界殺菌という技術を応用して、電気を使うことで熱をわずかなタイミングで発生することで殺菌をする技術。
一般的な熱による殺菌だとどうしてもレモンの場合、独特の風味が落ちてしまう。
そこで専用の電気をビリビリと流す方法を取り入れているんだとか。
なるべく爽やかなとれたの爽やかなレモンに近い状態でお客様のもとに届けます。
レモンへのこだわりが半端ないポッカサッポロ。まだまだレモンバブル続きそうですね社長。
続くと思います。
10年で1000億円行きます。
ポッカサッポロはレモンバブルを支えてがっちり!
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