プラスロジスティクス株式会社
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群馬県前橋市。
田んぼが広がる、こんなところに市場が?
プラスロジスティクスの柏崎と申します。
柏崎誠さんが案内してくれたのは倉庫。
こちらになります。
「これは何の市場になるんですか?」
中古のオフィス家具の市場になります。全国の中古家具店がこちらに欲しい物を買い求めに来る。
中古オフィス家具の市場
プラスロジスティクス株式会社が開催しているのは中古オフィス家具の市場。
約1,000点の商品があります。
山積みのデスクに業務用の事務用チェアがずらりと。
さらにホワイトボード、そして応接セット。
ロッカーなど、会社でよく見るものばかりです。
でも、わざわざ群馬の倉庫までお客様がやってきますか?
しかし、結構集まっています。
皆さん、中古オフィス家具の人気を舐めてはいけません。
景気が回復すると企業は採用人数を増やすのでオフィスの引越も増えます。
だから、こういった中古品を売りたい、買いたいというニーズが15年ほど前から急増。
「今日はどちらから?」
富山県です。
「月に何回ぐらい来られるんですか?」
毎週来ます。
人気のオフィス家具
一体どんなオフィス家具が人気なのか?
競りの様子を見ていると、新品なら一脚8万円はするイスの価格が1,700円。
事務用デスクは新品価格は約8万円ですが3,500円とかなりお安いです。
そして、ロッカーの競りになるとなんと人だかりが!
個人用鍵付きロッカーは新品価格は約8万円、いくらで落札されるのか?
なんと18,000円。
イスが1,700円、デスクが3,500円だったのに、なぜロッカーだけこんなに高値か?
このタイプのロッカーは入荷が少ないので、商品が入ると良い値段で売れる。例えば企業で制服が廃止になった時とか、会社で着替える必要がなくなるとロッカーが市場に出てくる。
市場の儲け
市場の儲けは、
落札金額、小売店が買った金額の何%が手数料として。
「10%ぐらい?」
もう少し高い所ですが近い所です。
「15%ぐらい?」
その間ぐらいです。
プラスロジスティクス株式会社
この市場を運営しているプラスロジスティクス株式会社は大手のオフィス家具メーカー「PLUS(プラス株式会社)」の配送を担当する小会社。
配送した先でお客様のいらなくなった家具を引き取っているうちに「引き取った中古品を売れないかな!?」と始めたのがこのビジネス。
さらに売れ残ってしまった家具は提携している株式会社ナカダイというリサイクル会社が鉄やプラスチックに解体して販売しています。無駄がありません。
年々、業績を伸ばし、売り上げは5億円で今季は過去最高益の見込み。
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