ピカール
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中目黒の山手通り沿いにある「Picard」ってお店。
ここを運営しているイオンサヴール株式会社の小野倫子社長。
フランス語読みでピカールといいます。
美食の国フランスから2016年11月にやってきたピカール。入ってみると、なんだか洒落ているけど食品スーパーって感じではないような…。コンビニのアイスケースみたいなものがずらりと並んでいるだけで、中には料理写真の付いた箱がぎっしり。
ここはどんなマニアック食品の店なんでしょう?
フランスから参りました冷凍食品専門店です。
ここにあるのは全てフランスを中心としたヨーロッパからの輸入冷凍食品。
ピカールはフランス国内で985店舗、その周辺で合わせて1,000を超える店舗数を誇る冷凍食品の専門店なんです。
年間売上も約1,700億円とすごい!
輸入冷凍食品
気になる商品を見てみると、「サーモンのパイ包み焼き(3,219円)」、「エスカルゴのブルゴーニュ風(1,059円)」、「フォアグラのスライス(1,059円)」に「アメリカンロブスターホール(2,031円)」、さらにはカラフルなカット野菜も充実。デザートのチョコレートケーキ「モアローショコラ(735円)」も売っています。
前菜、メイン料理、デザート、すべてピカールの商品でで作れる!
野菜&フルーツ、前菜、メイン料理などと色分けされていて迷うことなく目的のものを探すことができるってわけです。
でも、なんでそんなにフランス人はピカールが好きなのか?
たまたまお店に来ていたフランス人のお客様に聞いてみると、
とても美味しいんですよ!日本にピカールができてホントに嬉しいわ!なんでも揃っているから!
どうやら日本の冷凍食品とは何かが違うらしい。
日本の冷凍食品といえばチャーハンに餃子にハンバーグなど、どれもレンジでチンをすればOKというものです。
ピカールの場合は、
フライパンで料理したり、オーブンでもできる。そういった商品が揃っています。
ピカールの冷凍食品はレンジでチンだけではありません。さらにひと手間かけるのがフランス流なんです。
サーモンのパイ包み焼きはオーブンで55分、じっくりと焼き上げます。皮むき小エビのガーリックパセリ風味は凍ったままをフライパンで焼きます。ちゃんと調理をしているみたいです。夏野菜のポタージュは鍋に入れて溶けるまで煮込みます。
前菜からスープ、メイン、デザートと計7品を調理するとフレンチのフルコールディナーの完成です。パイ包みの断面を見てみるととても冷凍食品だったと思えないクオリティに仕上がっています。レストランだと2万円くらいは覚悟しなければいけないコースですが、ピカールだと合計1万円くらいです。とってもリーズナブル!ヨーロッパから直輸入した本場の味が楽しめます。
冷凍食品だからこそできる技なんです。
さらに冷凍食品には他にもいいことが。
生鮮品だと持ち込むのが難しい食材でも比較的楽に輸入できる場合もあるし、冷凍野菜は天候不順で価格が高騰するなんてこともない。
それに何といっても賞味期限がグーンと伸びるから食材の廃棄ロスが少なくすみます。
現在、ピカールは青山骨董通り店、中目黒店、麻生十番店と3店舗を展開中。まだ日本に進出して半年ほどしか経っていません。
売れています。ちょっと輸入が大変です。
なんでも開店前の想定より1.5倍の売上っていうからトレビアン!
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