僕たち上場しました!2022
世界初後付けカギ!きっかけは
やって来たのは東京・港区にあるフォトシンスって会社。
フォトシンス
河瀬航大社長

僕たち上場しました!
2015年の会社設立から8年、2021年11月に東証グロース市場(上場当時は東証マザーズ市場)に上場!
なんと33歳の河瀬社長!
こちらは何をしている会社なんですか?
フォトシンス
河瀬航大社長

こちらが私どもが開発したアケルン。
フォトシンスが開発したというアケルンっていう装置、一体何なのかというと…
番組スタッフ

あ!開いた!
そう、このアケルンドアの内側の鍵の部分に取り付けると鍵がなくてもカードをかざせば鍵が開いたりロックしたり出来るというスマートロックと呼ばれるもの。
その売上げは?
フォトシンス
河瀬航大社長

昨年度16億円。
アケルンだけでなんと16億円の売上げ!
ところで社長、こういうのって他ではやっていないんですか?
フォトシンス
河瀬航大社長

既存の扉に貼り付けるだけで工事不要で設置することができる。
後付け型のスマートロックを世界で初めて開発しました。
そうアケルンが出来るまでは鍵を使わずドアロックを機械で制御する仕組みを作ろうとするとドアに大掛かりな装置を埋め込んだり、壁にも配線をしたりと作業が大変!
1つ取り付けるだけで100万円くらいかかっていた。
しかしアケルンならドアの鍵の部分にドアの鍵の部分に両面テープで貼り付けるだけ。
工事費もかからず1つ取り付けて月額で利用料1万円代というからかなり違う。
河瀬社長によるとこれだけ安く簡単になたことで今までにない色んなところに売れているんだとか…
フォトシンス
河瀬航大社長

執務室、役員室、大学の研究室などさまざまなところで使っていただいてます。
そうアケルンは後付けで安いので会社の会議室や役員室などにたくさん取り付けられる。
さらに鍵になるカードをシステムで仕えないように出来るので、大学の研究室などに付ければ生徒が卒業までは部屋に入れるなんて使い方もできる。
ほかにもこちら健康食品など無人店舗を営業しているファルマルシェさんでは…
薬膳八百屋 ファルマルシェ
青木満さん

PASMOやSuicaで入室と退室ができるのがポイント。
お客さんを会員制にして会員のお客さんだけ入れるようにPASMOやSuicaで入れる仕組みに!これは便利そう。
これまですでに7,000社以上が使っているアケルンですが、それにしても今までどこの鍵メーカーさんも思いつかなかったこの仕組みをどうやって思いついたのか?
そこには意外なきっかけが!
そもそものきっかけは大学時代のサークル仲間だった社長を含む渡邉宏明さん、熊谷悠哉さんの3人が久しぶりに集まった時の飲み会だったようで…
フォトシンス
河瀬航大社長

飲み会で誰しもが鍵を無くす経験とか「鉢の下に隠す」「ポストに入れたりする」などの経験とか誰しもが経験している課題なんだと。
3人で力を合わせればそういった商品を作れると思って。
番組スタッフ
そんな程度で開発できた?

フォトシンス 取締役
熊谷悠哉さん

僕がもともとパナソニックにいたので。
じつはこの3人の就職先がたまたまパナソニック、ソフトバンク、IT関連のガイアックスという機械とITに強い組み合わせだった。
フォトシンス
河瀬航大社長

渡邉宏明さんは通信に詳してく、熊谷悠哉さんがメカに詳しくて、私がソフトに詳しい。
というわけでとりあえず遊びで作ってみようということで、そこからたった3ヵ月で試作品が完成!
その当時の映像が!
フォトシンス
河瀬航大社長

ウェ~イ!
すると今度はその試作品を新聞社に勤めていた友人がたまたまこれは面白いと記事にしたところ問い合わせが殺到!
それならと会社にすることを決めたんだそうです。
番組スタッフ
不安はなかった?

フォトシンス 取締役
熊谷悠哉さん

不安はなかった。
フォトシンス
河瀬航大社長

できる気がしてた。
フォトシンス 取締役
熊谷悠哉さん

やるよね?みたいな。
フォトシンス
河瀬航大社長

フォトシンスはスマートロックアケルンでがっちり!