働き方改革を追い風にフリーランスや副業をする人の数は1,100万人を超えました。
そうした中、収入や健康管理などフリーランスが抱える不安の解消を目指す新たな支援サービスが次々と登場しています。

株式会社PE-BANK
[blogcard url="https://pe-bank.co.jp/"]
10月4日、フリーランスと企業のマッチングサービスを手掛けるPE-BANKが新たなフリーランス支援策を発表しました。

PE-BANKのビジネスプロモーション部、高山典久部長、
将来、身近な介護に直面していくITフリーランスは少なくない。

介護と仕事を両立する制度はITフリーランスにとってはない。

PE-BANKが打ち出したのは介護サポート。

高齢化が進み働き盛りの世代で親の介護により仕事が続けられなくなるケースが増えています。
しかしフリーランスは会社員と違って福利厚生もなく、介護休暇もありません。

そこで新たにシニアサポート専門企業と協力し、一緒に解決策を考えていきます。

PE-BANKはほかに自宅にいながら人間ドック並みの検査が受けられるキットも無料で提供するサービスを開始します。

フリーランスや副業をする人の人口は3年前から200万人以上も増え、いまや1,119万人にも上ります。

これは労働人口のおよそ5人に1人に当たります。
ランサーズ株式会社
[blogcard url="https://www.lancers.jp/"]
フリーランス支援では10月4日、日本最大級のフリーランス登録サイト「ランサーズ」も彼らを支援するために福利厚生やホームのパートナー募集を始めたと発表しました。

フリーランスの声
実際にフリーランスの人たちはどう考えているのか?
親の介護や結婚などをきっかけにフリーになった人たちに話を聞くと、

実際、介護に直面したときに誰に相談したらいいのか分からないと思う。

自治体でケアマネジャーを入れているが、ケアマネジャーと話して知ったことはものすごくある。

普段と同じ窓口で問い合わせができるのは良い。

PE-BANKの櫻井多佳子社長はフリーランスにも様々な選択肢を与えたいと話します。
仕事を紹介するだけだと困っているか困っていないのかも分からないし、それだけの関係だと相談するという気持ちにもならないと思うので。

いま私たちの中に無いようなルールでも新しくやれるなら作っていけばいい。
