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[WBS] 【ヒットの順番】屋内プール

2016年7月29日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

元気ぷらざ

[blogcard url="http://genkiplaza.tokyo.jp/"]

夏のレジャーと言えばプール。連日多くの子供たちで賑わいます。

元気プラザの一番人気は高さ8メートルもあるウォータースライダーです。

順番待ちの行列まで出来ています。

また完全屋内型なので日焼けを気にせずにたっぷりと楽しめるのが魅力です。

今回は全国1,000ヶ所以上ある屋内型プールのランキングです。

全国屋内型プールランキング

大手口コミサイトが発表した屋内型プールのランキング。

順位地名施設名
1位埼玉・深谷市アクアパラダイス・パティオ
2位東京・多摩市アクアブルー多摩
3位東京・北区元気ぷらざ
4位奈良・天理市奈良健康ランド
5位大阪・鶴見区鶴見緑地プール
6位埼玉・川口氏西スポーツセンター
7位長野・北佐久郡白樺リゾート池の平ホテル
8位愛知・長久手市モリコロパーク
9位横浜・港北区日産ウォーターパーク
10位群馬・桐生市桐生市新里温水プール

トップのうち、4位と7位を除く8つが公営のプール、いわゆる市民プールでした。

実は今、安かろう悪かろうのイメージだった市民プールが劇的な変化を遂げています。

元気ぷらざ

3位にはいったのは最初に紹介した東京都北区の市民プール「元気ぷらざ」。

利用料は2時間までで子供は100円、大人は500円と格安ですが、それ以上に利用者の心を掴んでいるのが

ちゃんと管理されていて見回る人も多いので安心して入れる。

確かに良く見てみるとスタッフがあちらこちらに、2年前に数を増強したと言います。

元々、北区が運営してきた「元気ぷらざ」、2年前にスイミングスクールなどを手掛ける民間企業、株式会社フクシ・エンタープライズが運営を代行し安全面を改善しました。

元気ぷらざの館長で、株式会社フクシ・エンタープライズの高橋歩成課長は

利用者が安心安全で、もう1回来たいという気持ちにさせる管理が、利用者増につながる要素。

アクアパラダイス・パティオ

[blogcard url="http://www.patio.or.jp/index.php"]

今回のランキングでトップになったのは埼玉県深谷市にある「アクアパラダイス・パティオ」。

こちらも市民プール。

海のない埼玉県で地中海をイメージして作ったというアクアパラダイス・パティオ。

高さ11mの巨大スライダーが目玉です。

親子連れの人気は海のような波の出るプール。

さらに流れるプールもあります。

利用料は3時間までで大人1,000円、小・中学生が500円です。

何が楽しかった?

流れるプール。

市民プールのイメージを覆す施設、総工費はなんと約49億円です。

市民プールなのに豪華すぎると佐藤信也館長に尋ねると

20年前に造られた建物で、農業PRのための施設でもある。だから少し豪華で深谷市の宣伝にもなる造りになっている。

しかしレジャーの多様化などにより入場者数が激減。そこで4年前に民間の企業、シンコースポーツ株式会社に運営を委託したところ、入場者数はV字回復しました。

シンコースポーツ株式会社が手掛ける集客のための工夫とは?

率先して教室などを行ったり、小さなイベントをたくさんやることで、「パティオでは何かいつもしている」との声をもらえるように努力している。

この日、プールの外で行われていたのは施設オープンから20周年を記念したイベント。

地元の野菜を使ったパエリアのお店も出ていました。

お祭りがいっぱいあるから面白い。

この施設では他にも水泳教室や街コンならぬパティコンなど様々なイベントを開催しています。

手ごろな価格で安全に遊べる市民プール。運営者の工夫が人気につながっていました。

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