子どもの送迎や買い物の重い荷物を運ぶときなどに重宝されている電動アシスト自転車ですが、そうした日常使いだけでなく険しい山道などでも楽しめるスポーツタイプの新商品が登場しました。
悪路も簡単に走破できる!?電動スポーツ自転車の実力は
2月25日に発表されたのはパナソニックが4月から発売する電動アシスト自転車「ゼオルトM5」です。
舗装された道路だけでなく、険しい山道も走れるスポーツタイプで価格は44万2,000円。
坂道を想定したコースで体験すると…
坂も楽に登れますね。安定感があって何よりブレないです。
坂道の直前からペダルを踏み始めてもモーターの力でスムーズに上ることができます。
また強くペダルを踏み込むとアシストする力を示すメーターが伸びていきます。踏み込む力に応じて最適にアシストしてくれるのも特徴です。
1回の充電で135キロまで走行可能。
女性でも乗りやすいように小さいサイズも販売します。
パナソニック サイクルテックの金森修一さん。
今までは男性がメインターゲット。
サイズ展開を増やすことで女性にも乗っていただけるようにした。
"一人で楽しむ"から"仲間と楽しむ"ことを重視。
経済産業省によると電動アシスト自転車の販売台数は年間65万台。さらなる拡大が予想されています。
今回のモデルの発売に合わせて電動アシスト自転車の新ブランドも立ち上げたパナソニック。1年間で300台の販売を目指します。
コロナをきっかけに皆さんの遊び方が3密回避の外遊びに注目が集まる中、スポーツeバイクに乗ることで健康で楽しい毎日を過ごせる。
楽しさ提案することでまだまだ市場は伸びる。