[WBS] 中古住宅リノベーションの博物館!「自分好みのデザイン」が分かる!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

最近、リノベーションという言葉をとよく耳にするようになりましたが、そのリノベーション、つまり中古物件の大規模改修についてのニュースです。

パナソニックは4月9日、中古住宅向けの事例を集めた「RENOVATION MUSEUM(リノベーションミュージアム)」を公開しました。

ショールームではなく、あえてミュージアムと名付け、総合的な施設であることをアピールしています。

大手だけでなく中小の参入の相次いでいる中古住宅のリノベーション市場。

ブームはどこまで拡大するのでしょうか?

パナソニック株式会社

パナソニック商品情報 | Panasonic
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4月13日にパナソニックが「RENOVATION MUSEUM(リノベーションミュージアム)」をオープンさせます。

ショールームではなく、リノベーションのミュージアムとは一体?

TOKYO RENOVATION MUSEUM

まずは学ぶスペース。

スタイリッシュモダン、リゾートタイプ、クラシック、価格も好みもそれぞれ違う。

TOKYOリノベーションミュージアムの荒幡希さん、

それを学んでもらえるのが暮らしのファインダー。

モニターで自分の好みを具体的に知ることができます。

どちらか好きな方を直感で選んでいくと・・・

診断結果が出てきました。

自分らしさを求めるナチュラル派。

QRコードで読み取ると診断結果に合った部屋のデザインを提案してくれます。

続いてリアルサイズモデルの体験。

75平方メートルのマンションをリノベーションしたモデルルームです。

夫婦と子ども1人の生活を想定しています。

もとの間取りはそのまま生かし、和室だったところは洋室にして内窓を設置。

暗くなりがちな廊下はパナソニックのライトで壁一面照らすことで明るくしました。

パナソニックだけでなく他社の製品も取り入れています。

もとの間取りを生かした作りでリノベーション価格はおよそ1,000万円から。

一方、

50代の夫婦で子どもが独立した暮らしとしてリゾートマンションのような暮らしをイメージ。

先ほどと同じ75平方メートルのマンションをリノベーションしたものです。壁をすべて取り払い一から部屋を作り直しました。

価格は2,000万円から。

その同じフロアには物件や融資の相談ができるスペースも。

中古リノベーションマンションの情報サイト「caw camo(カウカモ)」を運営するツクルバのカウカモ編集部、伊勢谷亜耶子編集長は、

今までに出会ったことのないお客様と出会うチャンスもあるし、いろいろな観点でリノベーションを知ってもらえる。

融資の相談には三井住友信託銀行が入ります。

三井住友信託銀行の人生100年応援部、谷口佳充部長は、

中古物件を買ってリノベーションする際にリノベーション一体型ローンを扱っている。

60歳からの住宅応援ローンも扱っている。

パナソニックはミュージアムに異業種他社が入ることでリノベーションを一貫してサポートできるといいます。

パナソニック・エコソリューションズ社、北野亮社長は、

リノベーションというこれからの市場に対しお客様がどんな価値を持ち、何を望んでいるかをきっちりつかみ取っていくことが大事。

株式会社リビタ

ReBITA | 株式会社リビタ 公式サイト
リビタは、「次の不動産の常識をつくり続ける」を経営ビジョンに掲げ、マンション一棟のまるごとリノベーション、戸建てのリノベーション、シェア型賃貸住宅、リノベーションホテル、コワーキングスペースを手掛けています。日本の住宅・不動産の価値を再生し、新しい価値をつくり続けます。

中古物件のリノベブームの背景にあるのが新築物件の高騰です。

首都圏の新築マンションの平均価格は5,871万円と10年前に比べおよそ1.2倍に上昇しているのです。

ところが最近は中古リノベ物件にも1億円以上の、いわゆる億ションが増えていました。

東京・神楽坂駅から徒歩10分の場所にある築30年のマンション。

広さ130平方メートルで3LDK、およそ1億5,000万円のリノベーション物件です。

「広いですね?」

リビタのR100TOKYO事業推進部、浦川貴司室長は、

リビングエリアは20畳近くあるような広さをきちんと担保しているので、家事の動線やキッチンの使いやすさを重視してつくっている。

以前は狭かったリビングをキッチンと大胆につなげることで広い空間にリノベーション。

1台だった洗面所も夫婦で使えるように2つにして広く使えるようにしています。

足元を見てもらうと石調のタイルを使っているが、プライベートゾーンとプライバシーゾーンを明確に分けた。

部屋に続く通路は石の素材、部屋にはカーペットが敷かれています。

その他の物件においても間取りと材質を変えて全てリノベーションを行っているリビタ。

高級リノベーションの売り上げは去年と比べて1.4倍です。

最近、新築の成約戸数より中古の成約戸数が上回ったという時期もあった。

中古リノベーションと新築は並行に考えられるような状態になっているので、まさにリノベーション物件はスタンダードになってきている。

新築を上回る勢いの中古住宅。

不動産の専門家、沖有人氏は都心の駅に近い場所は現在、(1)ホテル、(2)オフィス、(3)マンションの順に建てられるため好立地の新築住宅はほぼない状態だと指摘します。

「やはり新築は建てられない?」

そうですね、都心にはいい土地がなかなか取得できませんので、マンションを取り壊すとかがない限りなかなか出てこない。

新築住宅よりも割高な中古物件で広がるリノベーション。

その市場は今後もさらに拡大しそうです。

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