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[がっちりマンデー]今なぜか絶好調!大阪王将のヒミツ!(1)[株式会社イートアンドホールディングス]

今なぜか絶好調!大阪王将のヒミツ!

ご近所町中華作戦!店ごとに違う味

大阪王将の儲かりの秘密を探るべくお店に行ってみると…

「あそこですね。大阪王将って書いてる。」

「黄色い看板なんですね。」

ありました!黄色い看板に大阪王将の文字。なんだか昭和のラーメン屋さんのような店構えですが…

お邪魔しま~す!店内はこれまた昔ながらの庶民的な雰囲気。

「この赤いテーブルとか丸い椅子も今どきっぽくない。」

「よく言えばレトロ。」

テーブルの上のお品書きには定番の餃子にレバニラ炒めやホイコーロー。

炒飯にオムライス!?

まず餃子を注文してみると…

元祖焼き餃子。

こちら、大阪王将の一番人気という「元祖 焼き餃子」、6個で265円。

お味は…

「めちゃめちゃ美味しいです。」

「皮はパリパリで中はジューシー。」

「素朴な感じで美味しい。」

さらにこちらも大阪王将の人気メニュー、素朴な見た目の「五目炒飯」。

ほかにもふわふわ玉子の上に醤油味の餡がかかった「ふわとろ天津飯」など結構普通な中華メニュー。

そしてミョ~に古くさいビジュアル。

本当にこれで大阪王将はちゃんと儲かっているのか?

気になるのでお昼時に行ってみると…

おぉ~めちゃくちゃお客さんでいっぱい!良かった!で、なんでこんなに大人気なのか?

取締役の林敦司さん、なに秘密があるんですか?

半径500m以内のお客さんを大切に。。

我々はあえてご近所の町中華、店作りしています。

そう大阪王将のお店のコンセプトはご近所にある町中華。

実は大阪王将さん、3年前まではこのような赤と白がメインのちょっとモダンな外観のお店だった。

それを2019年からこちらの黄色と黒の看板にガラッと変更。

店内も町中華っぽい雰囲気にチェンジ。

なんだか昭和っぽいなって感じるノスタルジックな見た目は全てあえて狙っての計算なんです。この作戦は大当たりのようで…

「実際、売上げは上がっている?」

実際上がっています。

町中華っぽくして店によって売上げ3割アップ。

確かにお客さんに聞いてみても…

気楽に来れる。かしこまらなくていい。

気軽に入れる感じ。

普段着で来られます。

お腹空いたから来ちゃおうか。

毎日来てます。

落ち着きますね。ファミレスよりはこっち。

気軽に入れる美味しいお店を求めていたお客さんに大阪王将のご近所町中華作戦はピッタリハマったってワケ!

そして失礼ながらちょっとレトロな黄色い看板もオシャレでキレイなお店が並ぶ街並みの中では逆に目立つので…

お店の認知度がアップ!新規のお客さんの獲得にもつながっているという。

さて。大阪王将のご近所で愛される町中華路線はメニューにも特徴が!

こちら東京都豊島区の東長崎店。

お店の一番人気というのが…

馬力飯です。

こちら炒飯と五目うま煮がワンプレートに乗った、その名も「馬力飯」なんですが、実はこれ…

大阪王将 東長崎店の方波見大さん。

東長崎店だけで販売しているメニュー。

そう、これはお店のオリジナルメニュー。

なんでも東長崎店では近所に日大や立教の学生さんが多いことから、がっつり食べて満腹になるこちらのメニューをご用意。

各店オリジナルメニューを販売。

「これはOK?」

全然OKです。

そう、大阪王将はチェーン店なのにお店の独自メニューが全然認められている!

これもご近所の町中華なんだからその街にあったメニューがあって当然ってことなんですね。

ほかにも例えばこちらの両国店には…

両国横綱定食です。

さらに千葉県にある富里インター店は…

ベッドタウンで小さなお子さん連れのお客さんが多いため…

お子様ランチです。

なんということでしょう、もはや中華でもなんでもないオムライスにフライドポテトにゼリーが付いたお子様ランチまで。

しかし本来、外食チェーンといえば同じメニューを同じオペレーションでやった方はコストも抑えられて儲かるはず…

なぜ大阪王将ではこんなに手間のかかることをやっているのか?

実はこれ3年前に文野直樹会長が出したアイデアらしい。

大阪王将は2番手や!

2番手が大手サント同じことをやっても負ける!

生き残るには店舗ごとに個性を持った町中華にせなアカン!

これこそ大阪王将流のマイクロマネジメントや!

そう、どこでも同じ味ならわざわざそのお店に行かなくなる。

だったら変わっていた方がむしろ良いというのが大阪王将流のマイクロマネジメント作戦。

その究極の形とも言えるのがこちら、武蔵野緑町栄楽店。

お店の中にはこんな張り紙が…「栄楽から大阪王将へ」。一体どういうことかというと…

大阪王将 武蔵野緑町栄楽店の川内峻太郎店長。

ここのお店は大阪王将がオープンする前、栄楽さんって中華料理屋があって、栄楽さんからこちらの場所を譲っていただいた。

実はこのお店、昨年オーナーが高齢になり惜しまれつつ閉店した栄楽という町中華のお店の場所に…

そのまま入ってオープンした大阪王将。

なのでメニューには大阪王将のメニューもありますが…

栄楽カツカレーライスです。

実はこちら…

この地域の人たちは栄楽さんの味で育った人も多い。

「お店の味を?」

うちの方で継承させていただいた。

店長の川内さんが栄楽の元オーナーに教わりながら栄楽の名物メニューの味を引き継いだのです。

栄楽カツカレーライスは中華のお店らしくラードと小麦粉を使い餡かけのようにトロッとしたルーが特徴。

このように全部で5種類の栄楽の味を引き継いで提供。

これには地元のお客さんも…

スゴいビックリ。

お皿見たら栄楽のお皿。

味も引き継がれてる。

地元のお店が残ってうれしい。

栄楽の元オーナー、大滝順一さんも自慢の味が残ることはうれしいようで…

63年もやっていたんで。

親子三代で来るお客さんが多くて。

味を引き継いでくれることがとてもうれしい。

長く続いてくれればいい。

うちが63年やったから70年くらい続いてくれれば。

まさに色々なカタチでご近所にある町中華を増やし続ける大阪王将。

まだまだ増えそうですね!文野会長。

大阪王将は地域の町中華を目指してがっちり!

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