オリジン東秀株式会社
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神奈川県横浜市のオリジン弁当鶴見店。

オリジン弁当といえば唐揚げやサラダといった惣菜がずらりと並び量り売りスタイルでお馴染みのお弁当屋さん。


広報の鈴木恵美さん、どんな地味チェンジをしたんでしょう?

この店はまだチェンジしていないんです。

あら、そうなんですか。
キッチンオリジン
ならばと地味チェンジが実施されたお店「キッチンオリジン八丁畷店」へ。

こちらがキッチンオリジンになります。

そうオリジン弁当ではなくてキッチンオリジン。

店名もデザインもちょっとシックにオシャレにチェンジ。

そもそもオリジン弁当という名前がダサいってなりまして。

ダサいって、あなた自分の会社でしょ。
でもお店の中に入ってみると、たしかに何だかキレイで華やかな感じがします。

では、お客様はこのチェンジをどう思っているのか?

ひさしぶりにこの間来たんですけど、こんなにキレイだったっけていうのと、こんなに美味しそうだったっけっていうのと、ちょっとびっくりしました。なのでこの間なんですけどすぐ来ちゃいました。

やったね鈴木恵美さん。効果ありです。

イートインスペース
しかもただキレイにしただけではありません。
オリジン弁当にはなかったところで店内でお食事いただけるイートインスペースがあります。

そういえば、ありそうでなかったお弁当やお惣菜を店内で食べられるスペース。

お客様は、
普通の店と変わらない感じで気軽に食べられる感じ。

3年前からジワジワと始めたこの地味チェンジ。全国484店舗中、約半分がチェンジ完了していて、あと2年で全店舗のチェンジを目指しています。


地味チェンジの理由
ところでどうしてこんな地味チェンジを行ったのか?

1994年に誕生したオリジン弁当1号店が誕生しお弁当とお惣菜のチェーンとして全国に広がったオリジン弁当。


しかし来客数がほんのちょっとずつ減りだしていたそうです。


お客様が1~2%減っている原因が女性のお客様が減ってきている。

そこで女性客を引きつけるための細かい地味チェンジを始めました。

地味チェンジ
例えば色んな惣菜を少しずつ食べたいという女性が多いため、それまで2段だった棚を3段に増設。


さらに、

お皿の幅も細くしたので、このお皿の幅より細い幅の皿を進めはじめているんですけど、より多くの種類の商品を出す事が出来るようになりました。

もともと20センチだった皿の幅を地味に15センチにチェンジ。これで今まで多くて30種類だったお惣菜をキッチンオリジンでは50種類以上並べられることに。


そして狭かった通路を広めにチェンジ。するとベビーカーで来店したママさんたちも余裕ですれ違うこともできちゃいます。


この地味チェンジの成果は?
お客様の数は平均してチェンジ前の120%ほど。最大170%になっている店舗もあります。

「儲かっているじゃないですか?」

おかげさまで。あっここでがっちり…。あ、そうか、そこでがっちり…。

「そんなに反省しなくても。」
すいません。

オリジン弁当は地味チェンジでがっちり!

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