8月7日、都心では最高気温が35.6度となり今年一番の暑さを記録するなど東日本を中心に猛暑日となりました。

今週いっぱいは35度を超えるような猛烈な暑さが続く見込みです。こうした中でいま新しい形のテーマパークに多くのお客様が集まっています。一体なぜなのでしょうか?

オービィ横浜
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夏休み真っ只中、横浜市・みなとみらい。

外出も億劫になりがちなこの日、人気を集めていたのがオービィ横浜です。

アルマジロ!

ガチガチ。すごい。

動物たちに直接触ることのできる屋内型テーマパークです。

室内は涼しくて過ごしやすい。

動物園に行くと暑いので室内でいいかなと。

冷房が効いていて人間も動物も常に快適です。
カピパラやうさぎ、リスなどと触れ合えるほか、足元にはカメが歩き回ります。



常時20匹のネコが相手をしてくれるこちらの部屋は常に行列ができるほどの人気です。

2018年4月に施設を改装し、多くの動物と触れ合えるようにしたことで家族連れが多く訪れるようになりました。

特に変化が見られたのは夕方以降の客層。
カップルの利用が増えたといいます。

そこで…
セガホールディングスのオービィ事業課、田井村勉課長、
きのう(6日)から閉館時間を延長し午後10時までとした。

閉館を1時間遅らせることで仕事帰りのサラリーマンやカップルなどの客層を取り込もうとしています。

デートや仕事帰りの癒やしなど、そういうお客様に提供したい。

SMALL WORLDS
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こうした中、新たに来年春に誕生する屋内型テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」の制作発表会が行われました。

どんなテーマパークなのか…
ヒントは飛行機の模型です。

現在、準備を進めているという東京・江東区の物流センター。

そこには滑走路から飛び立とうとする飛行機が。

1/80サイズのミニチュアの関西国際空港です。

さらにこちらは、
製作途中ですが19世紀初頭のどこかの街ということです。

実在していそうなくらい精巧な架空の街。

来年オープンするのはこうしたミニチュアを集めたテーマパークです。

そしてこちらでは人気アニメ「エヴァンゲリオン」の舞台となる都市を忠実に再現。

ミニチュアですが街のあちらこちらでさまざまなものがリアルに動きます。

小さな自転車に乗った人が自転車を漕いでこちらも向かっています。

動きもそうですが、驚くのはその精巧さ。

街並みはもちろん、コンビニエンスストアの店内に並ぶ商品や、電話ボックスにはタウンページ、そして店先に並ぶや野菜など、どれも本物そっくりです。



「野菜はどうやって作った?」
SMALL WORLDSの近藤正拡CEO、
モデラー(模型職人)が一つ一つ手作りで作った。

オープン時には8,000平方メートル、サッカーのグランドとほぼ同じ広さに7つのテーマを楽しめる世界最大の屋内型ミニチュア・テーマパークになります。

夜10時まで営業し、年間200万人の来場を見込んでいます。

夜のエンターテイメントが求められる時代になっていると思う。

いろいろな時間帯に別々のターゲットの方が来てもらえるようなイベントを用意していく。
