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[WBS]北京五輪「分断」の懸念!アメリカ「外交ボイコット」週内発表へ

2021年12月6日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

来年2月に開催予定の北京冬季オリンピック。

アメリカのバイデン大統領がいわゆる外交ボイコットに踏み切る方針を今週にも発表する見通しだとアメリカのメディアが報じました。

各国も対応が分かれていて世界の分断を象徴するイベントになりかねない事態となっています。

北京五輪"外交ボイコット"!バイデン大統領週内発表へ

平和の祭典オリンピック開幕まで2ヵ月となりましたが…

中国外務省の趙立堅報道官。

北京五輪は政治ショーや政治を操るための舞台ではない。

アメリカがそうした動きを続けるなら中国は断固として対抗措置を取る。

中国外務省がアメリカへの不快感をあらわに。

きっかけとなったのが…

バイデン政権は週内にも北京五輪への"外交ボイコット"を発表する。

アメリカのCNNテレビは5日、大会に選手は派遣するものの首脳や政府関係者などを式典に派遣しない「外交ボイコット」をバイデン政権が正式発表する見込みだと伝えました。

背景には新疆ウイグル自治区や香港での人権弾圧問題などでの中国の対応に講義する狙いがあります。

イギリスやオーストラリア、ドイツなどでも外交ボイコットを模索する動きが活発になっています。

日本政府は…

松野官房長官。

現時点で決まっておらず、各国の対応にコメントすることは控えたい。

外交ボイコットの動きに不満を募らせる中国政府は対抗措置としてある文書を発表。タイトルは「アメリカの民主主義」です。

アメリカの民主主義は完璧には程遠く、民主主義の旗の下で地域の混乱と人道的災害を引き起こしている。

一部の政治家は選挙結果を認めることを拒否し、支持者は議会を襲撃した。

白人至上主義が残り、黒人や少数民族への差別は深く残っている。

文書はアメリカの民主主義を痛烈に批判しました。

12月6日に文書を発表した意図を問われると…

この文書は国際社会にアメリカの民主主義外交の偽善を示すものだ。

いかなる国も民主主義の基準を勝手に決めることはできず、いかなる国も自国の政治制度を他国に押し付けることはできない。

民主主義を他国を弾圧する道具にしてはならない。

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