株式会社オーケーエム
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続いてやって来たのは滋賀県にあるオーケーエムさん。

「上場されてがっちり?」

私どもがっちりでございます!

「ズバリ儲かってる?」
はい!その通りでございます!

なんとも景気が良さそうな村井米男社長。

では元気よくお願いします!
上場、おめでとうございます!

がっちりです!

明治35年の創業から実に118年目にして、ついに念願の東証2部に上場。


年間売上げ80億円超えとがっちり!

村井社長、オーケーエムは何の会社なんですか?

バルブを製造しております。

バルブって言葉は聞いたことがありますが、モノは意外と目にしたことがないかも…
一番身近にあるバブルといえば…

水道の蛇口。

とにかく管と管の間で液体や気体の流れを止めたり、流したりするのがバブルの役割。

オーケーエムは流すものに合わせていろんなバブルを作るのが得意な会社なんです。

例えばこちらは落ち葉や枝が入った雨水など固形物が混ざったものを止めるためのバブル。

肝心のフタはというと…
フタが降りてきた。これスライド式の「ナイフゲートバブル」というもの。

もし下の部分に固形物が挟まってもナイフゲートがスパッとカットしてしっかり閉めてくれる。

そして砂利や石ころなど固いものを止めるときには…

こちら、その名も「ピンチバブル」。

一体どうやって閉めるのか?

なんとゴムを膨らませて閉める。

これなた砂利や石が詰まってもしっかり密閉できる。なるほど。
ここでディレクターがその威力を確かめたいとのことで、大根を使って試してみることに。
閉めます。

大根ごと一気にどんどん閉まっていく。

かなり強力な威力です。
「密閉してますよ。」

みなさんは絶対真似しないように!

オーケーエムのバルブの中で今一番売れている儲かりバブルが…

「なんですかこれ?」

オーケーエムの管理統括本部長の奥村晋一さん、
こちらが1000ミリ、口径が1メートルのバルブになります。

高さ2m30cm、重さ1.2トンの巨大バブル。

一体こんなのどこで使われているのかというと、

船舶用のエンジン。船です。

排ガスを処理する装置の配管に使われるバルブです。

オーケーエムが誇る巨大バルブ、船舶用排ガスバルブでは世界シェア50%でNo.1なんです。

とても大変なことはどんなことがあっても耐えられるバブルを作るってこと。

実際にお客様が使われる環境。この試験は高温。

500度を超える温度を再現して、バルブがしっかりとガスを止められるかの試験。

超高温で何時間も熱したり、バーナーを使って燃やしたり、さらには船で使うので揺れても大丈夫なように作動テストを100万回も繰り返す。



こうした性能テストをしっかりと行うことでオーケーエムも巨大バルブは10年以上安全に使えるんだとか。

オーケーエムはバルブで上場してがっちり!

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