「白熱ランキング」です。
お客様が詰めかける魅惑の釣り堀に、その場で食べられるとれたて海鮮。
最高。
思わず行ってみたくなるユニークな生鮮市場の知られざるランキングとは?
生鮮市場
10月、築地市場が豊洲に移転し改めて注目を集めている生鮮市場。
その土地の旬の食材が並び、訪れた人の味覚を満たす、まさに食のワンダーランド。
観光スポットとして人気が上昇中。
外国人観光客も急増しています。
ということで今回は食べて、見て、楽しめる生鮮市場をランキング!
そこにしかない体験でお客様を魅了するユニークな市場が登場します。
6位~10位
まずは6位から10位。
6位 | 北海道・函館市 | 函館朝市 |
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6位 | 沖縄・那覇市 | 第一牧志公設市場 |
8位 | 京都市 | 錦市場 |
9位 | 高知・中土佐町 | く礼大正町市場 |
10位 | 福岡市 | 長浜鮮魚市場 |
8位は400年の歴史を誇る京都の錦市場。
そして6位には沖縄那覇市民の台所、第一牧志公設市場と函館朝市が同率でランクインしました。
函館朝市
[blogcard url="http://www.hakodate-asaichi.com/"]
朝6時の函館港。
その目の前に函館朝市はあります。
目玉は何といってもイカです。
活きが良すぎてどんぶりの上で踊ってしまうイカ丼「活いか踊り丼(1,890円)」に、ソフトクリームにはなんといか煎餅。
市場中がイカだらけです。
そんな中、開場とともにお客様が目指したのはこの釣り堀。
泳ぎ回っているのはもちろんイカです。
函館朝市では誰でもイカ釣り体験ができます。
楽しかった。すぐに釣れたよ。
このために早く起きました。
函館朝市といえばイカ釣り。
ここ(函館朝市)に来たのはこれが目的。
でも、それだけではありません。
なんと釣りたてをその場で捌いてもらえます。
透き通ったイカ、そのお味は?
めっちゃこりこりしていておいしい。
最高。
こうしたサービスの背景にはイカにこだわってきた函館朝市のプライドがありました。
元祖活いか釣堀の小野寺透さん、
函館市はイカが市の魚。絶対に負けない。
ここに来て周りの店を見て「こういうのもある」と買い物してもらえればいい。
2位~5位
続いて2位から5位はこちら。
2位 | 高知市 | ひろめ市場 |
---|---|---|
3位 | 山口・下関市 | 唐戸市場 |
4位 | 東京・中央区 | 築地場外市場 |
5位 | 北海道・釧路市 | 釧路和商市場 |
4位には豊洲移転後も営業を続ける築地場外市場がランクイン。
今回、番組が訪れたのは3位の唐戸市場です。
唐戸市場
[blogcard url="http://www.karatoichiba.com/"]
関門橋を望む山口県下関市の唐戸市場。
フグで有名な下関ですが、古くから捕鯨の拠点であり、現在も調査捕鯨のクジラの肉が入荷します。
そんな唐戸市場がお客様を虜にする理由。
それは鮮度抜群の寿司。
伊勢海老のような味わいとされるウチワエビなど、並ぶのは地のものばかり。
毎週、金・土・日と祝日に各店が競い合うように寿司の屋台を出します。
この店で売っている寿司は1貫100円。
こちらのフグ問屋のトラフグの寿司は破格の300円で売られています。
容器を手にお客様は好きな店で好きな寿司を選びます。
朝イチでとれた魚というのがいい。他では全然味わえないので。
そして寿司を持ってお客様が向かった先には…
関門海峡の絶景。
ここで買ったばかりの海の幸を味わえるのです。
最高。
自然を見ながら食べるのもおいしい。
唐戸市場のにぎわいの中で選んだり食べたりするのも違う。
唐戸市場で一般向けに寿司を提供し始めた理由。
それは危機感からでした。
活きいき馬関街の杉山匡英会長は、
平日は寂しい市場。
本業の卸売りが厳しくなる中で打開策として。
飲食イベントをやっていくことで魚の取扱量も増えるので卸売市場に戻れるのではないか。
魚をもっと食べてもらうことで市場を活性化する。
地方の卸売市場の執念がお客様を呼び込んだのです。
1位
そして栄えある1位は金沢の近江町市場。
1位 | 石川県・金沢市 | 近江町市場 |
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金沢市民の台所として親しまれ北陸新幹線の開業以降は国内外から多くのお客様が訪れています。
地域ごとにこだわりを競い合う生鮮市場。
ほかにない美味しさを味わいに足を伸ばしてはいかがですか。