株式会社oh庭ya
続いてのやたらと急増しているチェーンは・・・

愛知県名古屋市から。

閑静な住宅街に現れた妙にカラフルな軽トラ。

運転席から出てきたのは、
名古屋支店の店長をやっている立石と申します。

「おにわや」ってチェーンの立石憲樹店長。

一体、何のチェーンなのか?

そちらのヒントがこちらの文字。

お庭屋です。

簡単に言うと植木屋です。

oh!庭ya!は植木屋のチェーン店。

その急増ぷりがこちら。

2004年に設立してから2016年まで全国40店舗に拡大!

このoh!庭ya!がユニークなのが、これまでの植木屋さんのイメージを根底から覆しちゃったこと。

まず、
28歳です。

28歳です。

働く職人さんが若い!

植木屋さんと聞くと頑固なベテラン職人と勝手にイメージしがちですが、oh!庭ya!は平均年齢が32歳。


しかも、お仕事の仕組みも斬新。

結構、新芽が伸びちゃっているので・・・

玉を小さく刈って頂きたい。
分かりました。

依頼主の注文を一通り聞き終わったら、その場で見積書の作成スタート。

実はここがoh!庭ya!の新しいところ。

見積もりやる業者もあると思うが、結構言い値というか、パッと見て「いくら」という料金の出し方が多い。

これまで植木屋さんを頼むと職人さん1人につき1日いくらという具合に手間賃を支払うことが多かった。
でもこれだと職人さんによって手間賃が違うし、よく分からないというお客様の声がけっこうあった。

そこでoh!庭ya!は作業ごとに値段を細かく設定しました。

例えばツゲの葉を丸くカットすると、

「ひと玉いくら」という感じ。

一番上が1,000円、奥のが2,000円。

「あそこの・・・」
コレですか?

コレは200円くらいです。

木の種類、高さ、枝ぶりの幅で値段が決まってるんです。

玄関前の大きめの松の木をカットして整える作業は9,000円。

お庭にあるちょっと小さめの松は6,000円。

ツゲの葉のカットは3,000円。

これは分かりやすいです。
でも、oh!庭ya!は職人さんが若いのか?

取締役の赤嶺賢さん、
業界自体が高齢化が進んでいて跡継ぎがいなくなって、次に頼む植木屋がいなくなってしまっている。

植木屋業界は慢性的な人材不足。

後継者がなかなか育っていなかったのです。
そこでoh!庭ya!はチェーン店の強みを生かし、あえて未経験の若者をどんどん採用。

しかし、ただ若い人だけではダメなのでは?

一人前になるプロセスを全て言語化して、100項目くらいあるんですけど、それを1つずつ習得するという仕組みを作った。

oh!庭ya!は人材育成のため植木職人の技術を細かくリサーチ。

それを分厚いマニュアルにまとめ上げました。これを習得して経験を積んでいけば、おのずと手に職がついてくるというワケ。

その成果はツゲの葉はすっきり丸くカットされ、松の枝も選定でさっぱり軽くなりました。




がっちり!

そんなOh!庭ya!の今は・・・

40店舗だった4年前から98店舗に増加。

放送後はお庭のお手入れはもちろん、月々2,000円から行ってくれるお墓まわりのお手入れが大好評。


さらに2019年Oh!庭ya!はお花屋さんを名古屋に出店。

その名も「Oh!花ya!」。

そこで働くのは・・・

Oh!庭ya!が経営するOh!花ya!の立石です。

お庭の職人だった立石さん。

こちら398円、それぞれ298円。様々ご用意しています。

植物を熟知したプロが売るリーズナブルなお花が大好評!

がっちり!





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