街では徐々に人出が増えてきましたが引き続き食事は自炊という方も多いと思います。
そこで今回は自炊メニューが広がる冷凍活用レシピのレンキングです。冷凍するだけで変わります。
冷凍王子❄︎西川剛史のレシピルーム
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まとめ買いした食材を無駄にしないように冷凍保存するという方は多いと思いますが、保存だけではもったいないと話すのが冷凍王子こと冷凍生活アドバイザーの西川剛史さんです。


冷凍は保存のためと思われるが実はいろいろな変化を起こす。

効率化しておいしくて栄養価の高いものを食べる。冷凍はすごく活用できる。

今回はまとめ買い生活に役立ちそうな冷凍活用レシピをランキング。


8位~10位
まずは8位から10位。
8位 | 冷凍きのこの炊き込みご飯 |
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9位 | 冷凍卵の黄身の醤油漬け |
10位 | 冷凍パイシートのミニチョコパイ |

冷凍卵の黄身の醤油漬け
注目したのが9位にランクインした冷凍卵の黄身の醤油漬け。

北村まあさキャスターがテレビ電話で教わりながら挑戦します。

卵をまるごと冷凍すると面白い変化が起きる。

まずは生卵を殻のままラップに包み冷凍庫で丸一日凍らせます。

取り出してみると…
ヒビは入っていますが漏れたりはしていません。

これを殻ごと流水に30分さらして解凍します。

解凍した黄身はピンポン玉のような形になっています。

卵は冷凍すると黄身が硬くなり黄身の水分が外に出る。

黄身自体が濃縮したような硬さが生まれる。

これが冷凍の面白いところ。

取り出した卵の黄身に醤油とみりんをかけて10分おけば出来上がりです。


初めての食感ですね。黄身のとろける感じはありますが、液体ではなくクリームのような感じ。

ごはんに乗せれば新感覚の卵かけご飯としても楽しめます。

4位~7位
ランキングに戻って4位から7位はこちら。
4位 | 下味冷凍の鶏肉のローズマリーソテー |
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5位 | 下味冷凍の牛肉とまいたけの簡単煮 |
6位 | 冷凍豆腐のジューシー照り焼きステーキ |
7位 | だし解凍!冷凍小松菜の凍ったままお浸し |

下味冷凍
4位と5位には肉を調味液につけながら冷凍する下味冷凍のレシピがランクイン。
味がしっかり染み込むほか、調味液で肉の表面がコーティングされることで乾燥を防ぎしっとりと仕上がります。

だし解凍!冷凍小松菜の凍ったままお浸し
注目は7位の小松菜の凍ったままお浸し。

見た目は普通のお浸しですが、まったく加熱しないのが特徴です。

洗った生の小松菜を食べやすい大きさにカットしてしっかりと空気を抜いてから冷凍します。

ここで重要なのが新鮮な小松菜を使うこと。

冷蔵庫の中でも栄養素は落ちていくので、鮮度がよくおいしくて栄養価もあるときに冷凍するのが一番のポイント。

あとは凍らせた小松菜に麺つゆを入れて5分ほど浸すだけ。

冷凍すると野菜の繊維が崩れやすくなるので、凍らせたままだしを加えることで溶けている間に味が染み込んでいく。

果たしてお味は?
シャキシャキです。味もしっかり染みています。

凍らせてだしをかけるだけなので料理初心者でも手軽に作れそうです。

1位~3位
そしてランキングのトップ3はこちら。
1位 | 冷凍豆腐のうまうま味噌そぼろ丼 |
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2位 | 下味冷凍の豚肉の生姜焼き |
3位 | 冷凍豆腐のふわっふわナゲット |

冷凍豆腐のうまうま味噌そぼろ丼
おかずの定番、豚肉の生姜焼きを抑えて1位に輝いたのは冷凍豆腐のそぼろ丼。
豆腐は冷凍するとスポンジ状になり弾力が生まれる。

そぼろ丼は鶏肉を使うことが多いが鶏肉を使わず冷凍豆腐を使う。

まずは木綿豆腐を適当な大きさに切り、崩れないように安定したところで丸一日冷凍します。

解凍した豆腐を絞ってみるとこんなに水が。

油揚げのような感触。

凍った豆腐はスポンジ状になるのでこんなに水気を絞っても崩れません。
続いて豆腐を握りつぶして細かくし、フライパンで炒めてさらに水気を飛ばします。

生姜や味噌で味付けをしたら冷凍豆腐のそぼろが完成。

炒り卵を乗せれば2色丼に。

言われなければ豆腐って分かりませんね。お肉って感じがします。

保存のためだけでなく色々な変化を楽しめる冷凍活用レシピ。
withコロナの生活でさらに新しいレピが生まれてくるかもしれません。