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[WBS]マンション価格過去2番目!人気の物件どこ?[日鉄興和不動産株式会社]

2021年5月20日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

先月の首都圏の新築マンションの発売戸数は5ヵ月連続の増加となりコロナ前の水準を超える勢いとなりました。

平均価格が過去2番目の水準となりました。コロナ禍で過ごしやすい住環境を求めて郊外のマンションが堅調な動きを見せています。

日鉄興和不動産株式会社

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不動産経済研究所が発表した一都三県における新築マンションの発売戸数は先月は2,089戸と緊急事態宣言が出ていた1年前と比べておよそ3倍に増え、コロナ前の一昨年と比べてもおよそ1.5倍に伸びています。

平均価格は東京23区の発売戸数が多かったため1戸あたりの平均価格は過去2番目となる7,764万円に上昇しました。

こうしたマンションの値上がりやコロナ禍で在宅勤務が増えているため、家の居住性を重視し郊外の物件に向かう消費者も出てきています。

不動産経済研究所の松田忠司さん、

より広い住宅、仕事場に使えるスペースを求めたり、多少通勤時間が延びても環境を重視するところも。

首都圏の郊外で人気が高まっているのが都内から電車で40分ほど、駅前で再開発が進む神奈川県の海老名市です。

奥貫仁美記者、

JR海老名駅に来ています。駅を降りてすぐに見えるのが大型ショッピングモール、そしてタワーマンションです。

建設中のこちらの新築マンションは想定の部屋数が1,000戸という大規模物件。

人気の理由は広さと価格。

海老名市は東京23区の物件と比べて坪単価で6割ほど低い価格となっています。

3LDKのおよそ70平米で5,000万円前後の部屋が売れ筋で、部屋数が多いマンションを求める傾向が増えているといいます。

その理由は…

日鉄興和不動産の冨田雄也マネージャー、

在宅勤務にぴったりな空間がお客様に好評。

在宅勤務向けに設置された個室があり。高速大容量のインターネット環境も整備していて、去年12月から先行して175戸を売り出したところ、1ヵ月以内に完売しました。

同じ予算でもより広い部屋が買える。

探し方の趣向が都心・駅チカが一番ではなく郊外で駅チカもありと探す人が増えている。

コロナきっかけにマンションの探し方の選択肢が広がったのではないか。

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