新婚夫婦のおよそ6割が結婚式を挙げていないという最新の調査結果が11月15日に発表されました。
長引くコロナ禍で苦境に喘いできたウェディング業界ですが、新規感染者数が減少し、経済が正常化へ向かう今、状況は変わってきているのでしょうか取材しました。
株式会社ノバレーゼ
[blogcard url="https://www.novarese.co.jp/"]
横浜にある横浜モノリス。
真っ白いチャペルから横浜みなとみらい地区の夜景を一望できるカップルに人気の結婚式場です。
ただ…
ノバレーゼの谷藤友理子さん。
9割以上のお客様が日程変更。
新型コロナの影響で結婚式の予約はほとんど延期されたといいます。
明治安田生命保険によるとコロナの感染が拡大する少し前の一昨年10月以降に結婚した新婚夫婦のおよそ6割が結婚式を挙げていないと回答。挙げていない夫婦の割合はそれ以前に結婚した夫婦のおよそ3倍です。
こちらではコロナ対策として去年8月、オンライン結婚式を導入。この1年で250組がオンラインで式を挙げました。
新型コロナの影響で厳しい状況が続いていたウェディング業界ですが、緊急事態宣言が解除された10月以降は状況が変わったといいます。
10月から2019年10月の来館者数に比べて全国で110%で増えている。
ただ、調査した明治安田生命保険によると結婚式をしないことによって結婚指輪や家財道具により多くの予算を割くおとが可能になった、このまま"結婚式離れ"が定着する可能性もあると指摘しています。