日産自動車株式会社
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大浜平太郎キャスター、
車が見えてきました。工場で作られた車が無人自動車に牽引されて港の近くまで運ばれてきている。無人の自動車が3台の車が運ばれてきました。
組み立て工場から出荷用の港までの約1.4kmを走行。
車両に付けられたカメラやレーザースキャナーで道路の白線や障害物などを感知します。
例えば、前に車が止まっていると自動運転車も停止。
そして予めプログラムされた地図データ通りに自動走行します。
今回使われているのは電気自動車です。3台までを重量的にも運ぶことができる。
追浜工場では1日1,000台の車を生産。組み立て工場から専用のドライバーが1台ずつ運転して運んでいます。
本格稼働
2019年に無人搬送の本格運用に移行する計画です。
「目的は人手不足対策?」
日産自動車株式会社の総合研究所、土井三浩所長は、
工場全体として効率化をしていく中で、車を運ぶだけでなく、機会をロボット化していく。同じ流れでこれも位置づけられる。
大浜平太郎キャスター
一般道での自動運転と比べると敷地内なので実用化がやりやすい。近い将来は完成した車だけでなく、車を作る工程で部品を工場内で自動で運んでくれる、そういうシステムに応用できる。もっと将来的には自動運転車が当たり前になってくる。自動運転車がラインから出てきた時点で自分で運転して船まで乗っていく、というのも想定している。