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[WBS]トップに直撃!日産はEVで存在感を示せるか?[日産自動車株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

去年のEV(電気自動車)の企業別の販売台数です。

1位 アメリカ テスラ 47.9万台
2位 中国 上海汽車集団 24.4万台
3位 ドイツ フォルクスワーゲン 22.4万台
4位 日本・フランス 日産・ルノー・三菱 17.9万台
5位 中国 BYD 12.9万台

アメリカのテスラがほかを大きく引き離しトップとなっています。

一方、世界で初めてEVの量産化を始めた日産自動車は提携するルノーと三菱自動車と合わせても4位となっています。

群雄割拠の世界、EV市場で再び日産は存在感を示すことができるのでしょうか。

トップがテレビ東京の単独取材に応じ、その戦略を語りました。

日産 電動化に5年で2兆円!トップが語る巻き返し策とは

日産自動車の内田誠社長。

事業の再生から未来の創造へ、ギアをシフトする時が来た。

11月29日にオンラインで2030年までの戦略を発表した日産。

EVを中心とする電動車の開発や生産に今後5年間で2兆円を投資すると発表しました。

日産の内田社長が発表後、テレビ東京の単独インタビューに応じました。

「電動化に2兆円規模の投資する狙いは?」

日産は事業構造改革を掲げ、今年ようやく黒字化の見通しも立ってきた。

会社の価値をどう提供するのか。こういう思いから。

日産は4つの新たなEVのコンセプトカーも披露。

オープンカーやピックアップトラックなどこれまでにないモデルを作る計画です。

「出来栄えは?」

かっこいいでしょ。

実はこうした新たな形のEVを作る上で日産が期待を寄せる技術があります。

EVではこれまで電池を大量に積む必要があることから車体の設計に制約があったといいますが・・・

日産自動車のグプタCOO。

EVのゲームチェンジャーとなる全固体電池の自社開発を進めていく。

現在、EV用電池の主流のリチウムイオン電池は電池の中に液体が入っていますが、これを個体に置き換えたのが全固体電池です。

完成すれば電池の性能が大幅に向上するとともに小型化も一気に進むとされています。

全固体電池ができるとバッテリーが薄型になる。

いろいろなタイプの車を提供できる。この点は力を入れてきた。

2028年には量産化して、お客様に全固体電池のEVを提供できるようにしたい。

全固体電池をめぐってはトヨタ自動車をはじめ、さまざまな企業が開発に挑んでいますが自動車用で実用化の時期を明言したのは日産が初めてです。

こうした技術を生かし2030年までにEVを15車種市場に投入する計画です。

2010年、世界で初めて量産型のEV「リーフ」を発売した日産。

本当に苦労した。

いち早く電気自動車を手掛けて受け入れてもらえるポイントを勉強してきた。

日産はEVのパイオニアでしたが、今では王者テスラに販売台数で大きく差をつけられています。

「販売台数ではテスラに追い付かない?」

11月で累計55万台販売になっているが、これでいいのかと言われるとまだまだ。

日産のプレゼンス(存在感)を高めていくので期待してほしい。

カルロス・ゴーン元会長の時代に拡大路線を押し進めた日産。

しかし、内田社長は販売台数だけを追い求める経営からの転換が急務だといいます。

価値だと思う。台数を伸ばすのも当然だが、日産の自動車を買ってよかったと、より多くのお客様に言ってもらう。

こういう面では販売の質の向上を進めてきた。

過去の反省を踏まえて日産自動車の価値の提供を変えてきた。

日産の電気自動車もお客様に受け入れられるように。

新型EVのアリアも軽自動車のEVも出すので見てもらいたい。

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