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[WBS]「肉フェス」GWに34店舗集結!入場者減少の起死回生策は?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

地方の有名店や都内の人気店の肉料理を一ヶ所で堪能できるとして人気を集めるイベント「肉フェス」ですが、ご覧の通り入場者数は55万人を集めた2015年をピークに年々減ってきています。

再び人気を取り戻そうと新たなスパイスを効かせ今年の肉フェスはこれまでと一味違います。

肉フェスTOKYO2018

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今日からお台場で肉フェスが始まりました。今日は平日ですが若い方からサラリーマンの方まで結構賑わっています。そして女性が多いです。

4月27日から5月6日まで開催される「肉フェスTOKYO2018」。

全34店舗のうち新規出店は11店。

予約が取れない肉料理の有名店や世界一の評価を得たクラフトビール、さらに注目のスイーツなどバラエティに富んだ店舗が並びます。

しかしフードフェスの乱立などが原因で入場者数は年々減少傾向にあるのが現実です。

そこで今回の肉フェスではこれまでになかった新たな取り組みをはじめました。

低価格に牛!高価格はオンリーワン!

こちらの肉フェスでは商品の価格が700円の低価格帯と高価格の1,400円に分けられました。

これまで700円のメニューには原価が高い牛を使ったものはほとんどありませんでしたが、今回初めて国産牛のホルモンを使ったメニューを取り入れました。

「極みホルモン焼き」いただきます。ネギたっぷりです。表面がカリッとしていて中はフワフワですね。

さらに1,400円の高価格メニューは都内ではこの店でしか食べられない貴重な黒毛和牛を提供する店「肉バル Carne Tribe」が出店。

しかし、起死回生の一手はこれだけではありませんでした。

小さい子供も年配者も

肉フェス会場の隅に作られたひとつの空間。

中に入ってみると子供たちが元気に遊ぶ、ここは一体…?

肉フェス主催者「AATJ」の遠藤衆社長、

子どもがいる親にも来てほしくて託児所も初めて設置。

託児所の利用者は、

子どもはやっぱり飽きてしまうので大人だけで楽しめるのは有り難い。

さらに1人3,500円を支払えば行列に並ばなくてもスタッフが席まで注文した注文した料理を運んでくれるVIPシートも今回初登場。

遠藤社長は、

並んで買うのは大変」という声をかなり聞いた。それをなくしてフォローできるホスピタリティがあることをアピールしたい。

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