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[WBS] 世界で急拡大「スポーツ品市場」!3位狙う「ニューバランス」新戦略!

2016年11月4日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社ニューバランスジャパン

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アメリカ・ニューバランスのグローバルマーケティング、クリス・ロッド上級副社長は

世界でトップ3のアスレチックブランドになる。また世界の優れたランニングブランドになる。

そのニューバランスは今年、世界中で旗艦店の出展を相次いで進めています。

ニューバランス原宿

そして11月5日、世界で4番目の旗艦店が東京・原宿にオープンします。

1階はランニング専用フロア、初心者から中級者向けのランニングシューズやTシャツなどのウェア、スポーツ用品を全面に押し出しています。

2階に上がると、そこは女性向けの売り場。

カジュアル向けのスニーカーやここでしか買えない限定商品があります。

こうした売れ筋商品を1階ではなく2階に持ってきたのにはある狙いがあります。

クリス・ロッド上級副社長によると

人気だったカジュアル向け商品の歴史や強みを生かした上で、ランニング用品の強みを今後の競争に加えていきたい。

現在、人気のカジュアル向けスニーカーも元々70年台~80年台にランニングシューズとして販売していたもの。

いま、ニューバランスは原点であるスポーツブランドとしての存在感を高めるために1階をランニングフロアにしたのです。

そしてスポーツブランドを打ち出す売り場は3階にも。

3階でメーンのサッカーエリアです。

ニューバランスは2015年から海外でサッカー用品市場に参入。

ランニング以外のスポーツ用品に分野を広げることでさらなる成長を狙っていて、今回この店にも大きく売り場を設けました。

株式会社ニューバランスジャパンの冨田智夫社長は

グローバルブランドとして3番目になっていくためには、サッカーのようなグローバルな分野で構築していくことが必要。サッカーに関しては本当に最後発ですけどスタートした。

売り上げ

現在、ニューバランスの売り上げのうち、カジュアル向けとスポーツ用品は1対1の割合ですが、今後スポーツ用品の割合を増やすことで売り上げを高めていきたい考えです。

クリス・ロッド上級副社長は、

スポーツの分野を加えていくこととシューズ以外のウエアを増やしていくこと、提案を増やすことでトップ3になれると信じている。

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