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[WBS] スバルの新型インプレッサが初披露!

2016年3月24日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

NY国際自動車ショー開幕

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自動車販売が好調のアメリカ。
そのアメリカの3大モーターショーのひとつニューヨーク国際自動車ショーが開催されました。

プリウス・プラグインハイブリッド

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NY国際自動車ショーで初披露となった「PRIUS PHV」。
4代目プリウスをベースにしていますが、デザインを大きく変更したのが特徴。

富士重工業株式会社

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「スバル」ブランドを展開する富士重工業株式会社。

[blogcard url="http://www.subaru.jp/"]

アメリカでは非常に売り上げが好調で毎年過去最高販売台数を更新しています。
2016年は前年比6%アップの61万5,000台を目標にしています。

新型インプレッサ

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NY国際自動車ショーで初披露される新型インプレッサ。
発表された新型車の4ドアタイプのカラーリングは予想を裏切る美しい赤色。

富士重工業株式会社の吉永泰之社長は言います。

デザインは全く新しくして、スバルの新しいデザインの考え方での最初の車。外観も内装も質感を上げています。デザインだけでなくプラットフォーム(車体)を全部作り直している。安全性能もさらに高めて飛躍的に良くなっている。

この新型インプレッサはアメリカでも生産がされます。

アメリカで生産されていたレガシィアウトバックは年間20万台の生産がされていました。
工場を拡張してこの新型インプレッサを含め年末までには倍の40万台の生産を開始するそうです。

為替の問題

スバルの輸出比率は約8割。
為替の影響を避けるために現地生産に踏み切ったとの考えには吉永泰之社長は

アメリカのお客様に多く購入して頂いています。現地のニーズに応えるためには現地生産が一番大切。為替のことは多少あるが、アメリカのお客様にアメリカで作って喜んで欲しい。

と言っています。
円高については

1ドル110~112円くらいはリーズナブルなところではないかと思います。

と現状の円高状況については比較的ポジティブに考えているみたいです。

アメリカでの評価

アメリカの北東部にあるメイン州のスバルの販売店。
そこでは月に200~250台売れているそうです。

レガシィアウトバックなどの人気モデルは3ヶ月の納車待ちの状況になっています。

Zero Emission Vehicle規制

スバルが抱える大きな問題が「Zero Emission Vehicle規制」です。

「ZEV規制」とも言われるこの規制は自動車の販売台数に応じて排気ガスが0の電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の販売比率を上げなくてはいけない規制です。

この規制が2018年にさらに厳しくなります。
今まではトヨタやGMなど大規模な自動車メーカーが対象でしたが、2018年以降はスバルなどの中堅メーカーも対象になります。
ただ、大規模メーカーと違いプラグインハイブリッド車(PHV)も認められています。

スバルが2018年に70万台の販売をすると、そのうちの1万5,000台は電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)を販売しなければいけません。

「ZEV規制」はアメリカの10の州で採用されています。
スバルの人気の高いアメリカ北東部の州の多くがZEV規制を採用しています。

これに対して吉永泰之社長は

プラグインハイブリッド車の開発は進めています。新型インプレッサは電動車に対応できるプラットフォームを使用しています。着々と2018年に備えて準備をしていますので楽しみにしてください。
トヨタ自動車株式会社から様々な技術を頂いています。特に環境対応には色々と教えて頂いています。

と話していました。

スバリスト

わたしはスバリストです。
残念ながら今はスバル車に乗っていませんが…

車を購入するなら基本的にホンダかスバルから選択したいと思っています。

昔はインプレッサ(GC-8)に乗っていました。
ちなみに最初に購入した車はホンダのビートです。

スバルの車には本当に独特な雰囲気がありますよね。
乗ってみないと伝わらないと思いますが、気持ちが高ぶるような雰囲気があります。

車を運転する喜びと難しさを教えて頂いた大切な思い出です。

いつか、今回の新型インプレッサのSTiバージョンを購入できるようになれたら嬉しいです。
一番の関門は嫁ですけど…

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