昼も夜も売れる 餃子 作って55億円
儲かる!100店舗超えチェーン。
やって来たのは東京・青山。
株式会社NATTY SWANKYの大林大輔と申します。本日は宜しくお願い致します。
早速ですが、広報の大林さんにこの近くにあるという100店舗チェーンに案内してもらうと…
こちらになります。
「あ! ダンダダン!」
100店舗超えチェーンは正式名称「肉汁餃子のダンダダン」。
お店に入ると…
お客さんがいっぱい!
みんなが頼んでいるのはもちろん店名にもなっている餃子!
水餃子や手羽餃子などいろいろありますが、とにかく餃子推しがすごい!!
早速頂いてみると…
おいしい。
肉汁がヤバい!!
そう、ダンダダンの餃子の特徴は…
とにかく、溢れるほどの肉汁。
この肉汁餃子をメイン商品にしてダンダダンは2021年8月に100店舗を達成。現在は110店舗まで増えているんです。
その売上げは?
年商55億円。
「がっちりじゃないですか!」
しかし、餃子のお店っていうとほかにもちょくちょくある気がしますが…
なぜダンダダンは100店舗にまで増やすことができたのか!?
大林さんによると、それは餃子の特徴を生かしたお店の運営にあるという。
肉汁焼き餃子なので肉汁が溢れる。
肉汁餃子とお酒がとてもマッチ。またご飯にも合う。
餃子でご飯を食べにくる人とお酒を飲むお客さんの両方を集客できた。
そう、餃子の特徴とはお昼も食べる! 夜も食べる! メニューってこと。
そこでダンダダンはお昼は餃子ランチ。
夜はおつまみ餃子と餃子夜定食のダブル作戦を展開。
ランチのときの店内を見てみると…
おぉ~皆さん、ご飯のおかずとして餃子定食を食べていますね。
そして、夜の店舗にはお酒を飲みながら手羽餃子や肉汁餃子をつまみとして食べている。
お酒飲みながら餃子食べるのがいい。
よく来ます。
会社が目の前で、帰りも来るし、お昼も来ます。
まさに読み通り!!
昼のお客も夜のお客も、そして昼のお客が夜も来るっていういい流れ!
しかも、出しているのは基本餃子がメイン。
メニューを絞っているのでお店の運営コストも下げられる。
つまり儲かっているってワケなんです。
しかし、ダンダダンさんはなんで昼も夜も餃子を出そうと考えたのか。
そこにはお店誕生の意外なきっかけがありました。
最初はダイニングバーとラーメン店をやっていた。
幅広いお客さんを層にビジネスしたいという思いから餃子に目をつけた。
実はもともと社長はダイニングバーという夜のお店を経営。今の副社長はラーメン店というお昼のお店で働いていた。
ある時、2人が意気投合し、なにか昼も夜もお客さんを呼べるお店をとく作ろうという話に。
このとき思いついたのがどっちでもいける餃子だったんです。
今後はこの餃子で400店舗を目指しているダンダダン。
ダンダダンは肉汁でがっちり!