1日に必要な野菜の半分を摂取できるコンビニ弁当が登場するなど、いま社会的に食による健康が見直されています。
こうした中、12月10日に1食で1日に必要なすべての栄養素の3分の1が取れるという夢のようなラーメンが登場しました。
株式会社凪スピリッツ
[blogcard url="http://www.n-nagi.com/"]
都内にあるラーメン店、「すごい煮干ラーメン凪」。
そのラーメンの特徴は厳選された20種類以上の煮干しを使ったスープ。
煮干しの強い風味が楽しめると多くのファンを集めていますが,
食べすぎは体に絶対悪いでしょうね。週に2~3回ぐらい。
ラーメンといえば高カロリーで塩分が多いなど健康に悪いイメージがあります。
しかし、12月10日にそれを払拭する新たなラーメンが発売されました。
お待たせしました「BASE RAMEN(ベースラーメン)」です。
それがこちらのラーメン「BASE RAMEN すごい煮干し」。スープの塩分を30%カットし、麺も糖質を半分に減らしています。
健康を意識してラーメンを食べるのを躊躇しがちな中高年をメインターゲットにしたといいます。
試食した増田洋一記者(37歳)は、
麺がすごくモチモチした食感で、ちょっとお蕎麦のような味わいがします。
お客様の反応は、
おいしい。
「健康を考えたらこちらを食べたい?」
ぜひ。
さらにラーメンの最大の特徴がこちらの麺。
普段使っている麺と違って1日に必要な栄養素の3分の1が入っている。
こちらの麺には栄養素が1日に必要な量の3分の1含まれています。
この麺のおかげでヘルシーなだけでなく、栄養バランスがとれたラーメンを実現できたといいますが…
凪スピリッツの園田信広取締役部長は、
私たちではこの麺は開発できなかった。ベースフードのノウハウのおかげ。
ベースフード株式会社
[blogcard url="https://basefood.co.jp/"]
東京・目黒区の住宅街に完全栄養食の麺を開発したベースフードがあります。
こちらが完全栄養食を家庭にも広げようと開発した「BASE RAMENセット(980円)」。
先程のラーメン店、凪が監修した煮干しスープ付きです。
遡ること3ヶ月前にはこな動きも…
ベースフードの齋藤竜太取締役、
ケニアのランナーの環境を食から支えるプロジェクトを支援している。
ベースフードの商品はなんと海を渡り、アフリカ・ケニアへ。
ここで長距離ランナーを育成する八木勇樹さん。
今回、BASE PASTA(ベースパスタ)を選手の食事に導入し、パフォーマンスのさらなる向上を目指しています。
調理に時間がかからないからとてもいいね。
ベースフードは今後、ラインナップを増やし事業を拡大していく考えです。
今後、パン屋ご飯などいろいろな主食に展開していきたい。
株式会社コンプ
[blogcard url="http://www.comp.jp/"]
一方、完全栄養食は麺だけではありません。
開発したのが従業員たちが食べているこちらの食べ物。
COMPのグミになります。
それが完全栄養食のグミ。
これだけでも1日分の栄養を過不足なく摂取することができます。
開発した社長の鈴木優太さんは忙しくて食事が取れないビジネスマンなどに食べてもらいたいと開発しました。
その理由が、
公私ともに時間がなくて食事もカロリーバーを山積みにして、ずっとそれを食べる生活で、ある日コロッと倒れた。
自身が栄養失調で倒れた経験から生み出したのがこのグミでした。
現在もベンチャー経営者として激務の日々が続きますが、このグミを毎日のように食べることで体調を取り戻したといいます。
当然、食事の楽しさが人生の豊かさの中心になる人もいっぱいいる。
そういう人も栄養を気にしなくて済む価値を作っていく。