三菱UFJ銀行は12月24日から株やクラウドファンディング、保健など企業の垣根を超えた金融商品をスマホ1つで購入できる新サービスを開始します。
その狙いとは何なのでしょうか。

三菱UFJ新サービスは脱自前!保健・ファンドも販売!狙いは…
三菱UFJ銀行の開発拠点「MUFG SPARK」。
中を覗くと…

初心者でもできる資産形成術。

初心者も興味があれば投資までいける。

12月24日に三菱UFJ銀行が新たに展開するのがマネーキャンバスというWebサービスです。

利用者は運用していた資産が大きく値下がりした場合どうするのか?など5つの質問に回答。

するとそのお客様にあった投資先を提案します。
さらに投資先が決まると…
カートに追加。

まるでネットショッピングのようなデザインです。
このサービスの最大の特徴は1つのWebサービスで他社の金融商品が購入できる点です。

クラウドファンディングを展開するfunds(ファンズ)が生み出すまちづくりやゲームセンターの運営に投資するファンドや東京海上日動などの保健商品も来年4月から取り扱います。

この仕組みを実現させたのが12月22日に東証マザーズに上場したフィナテキストホールディングス。

SNS機能を充実させた金融サービスなどを開発するフィンテック企業です。

フィナテキストの木下あかねCEO。
証券会社・保険・クラウドファンディングのサービスと全部にID、パスワードがあり難しい。

1人の人のIDで複数のサービスが利用できるように作った。

三菱UFJ銀行はこれまで接点のなかった若い世代を取り込みたい考えです。
三菱UFJ銀行 デジタルサービス企画部、田中誉俊次長。
われわれのサービスを使っていただき、その人の取引や資産状況を把握して、お客様が相談したいときに三菱UFJ銀行を選んでいただけるような取り組みにつなげたい。
