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[WBS]コロナで生まれる”新経済圏”!人気グルメは郊外から発信!?[株式会社物語コーポレーション]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

コロナ禍で生まれた新たな経済の動き。

東京都心からおよそ30キロ圏内の郊外を全長330キロの距離で結ぶ国号16号線。

ここが今、コロナ禍で新たな食の発信地になろうとしています。一体なぜなのでしょうか、取材をしました。

株式会社物語コーポレーション

物語コーポレーション|「生業店魂」の集う飲食大生業を目指す
「生業店魂」の集う飲食大生業を目指す愛知県豊橋市の株式会社物語コーポレーションのコーポレートサイト。

都心から電車でおよそ50分。国道16号線が通る東京・八王子市。

八王子は江戸末期から昭和初期まで北関東などで生産された生糸が集まる養蚕業の一大拠点でした。

その八王子から横浜へ大量の生糸を運んだ道が現在の16号線。

生糸は横浜港から欧州に輸出され、当時の日本に貴重な外貨をもたらしました。

日本のシルクロードと呼ばれた16号線はマネーを生み出す道だったのです。

人の流れは都心から郊外へ。

コロナで生まれる新経済圏第3弾「マネーを生み出す道 国道16号線」の今とその未来を検証します。

コロナの巣ごもり消費にはまり、今売れているのが即席麺「これ絶対うまいやつ!」。

開発したのは日清食品。去年9月に発売すると瞬く間に大ヒットしたのです。

日清食品のマーケティング部、資逸晴亮さん、

おかげさまで大好評で、販売計画の3倍近くを達成した。

パッケージは郊外のラーメン店をイメージしているといいます。

ラーメンチェーンのような大きな看板ときらびやかな店内をイメージしたデザインをセンターにあしらった。

なぜ国道16号線などの郊外のラーメン店をコンセプトにしたのでしょうか。

週末、郊外の国道沿いのラーメン店に入ると若い家族でにぎわっていた。

「これはいけるかもしれない」と仮コンセプトを決めて動いた。

週末、16号線沿いを走るとあのパッケージに似たラーメン店「丸源ラーメン相良原清新店」が。

テーブル席満席です。

訪ねてみるとかなりの賑わい。

看板メニューは濃厚な熟成醤油味の肉そば「熟成醤油ラーメン 肉そば(715円)」。

子ども用のセットメニューや離乳食も提供しています。

ゆったり食事ができるのでお客さまの多くは小さな子どもを連れた家族連れ。

家族揃って車でやってくるお客様が増えているといいます。

テーブル席もいっぱいあるのですごく助かる。

普通はカウンターでなかなか入りづらい。子供を連れていくと。

店を運営するのは食べ放題で人気の「焼肉キング」などを展開する物語コーポレーション。

物語コーポレーションの店舗・立地開発本部、水本和孝本部長、

郊外のロードサイドは車で家族連れで来て、広い店内があって、そこで飲食をする安心感はある。

実は今、飲食店の人気エリアが都心から郊外へ移りつつあります。

これは飲食店の賃料が上昇している駅のランキング。

飲食店のテナント賃料 上昇率が高い駅 2021年(19年比)
上昇率
1 東川口(埼玉。川口市) 2.54倍
2

弘明寺(横浜・南区)

2.34倍
3 岩槻(さいたま・岩槻区) 2.14倍
4 東松山(埼玉・東松山市) 2.13倍
5 草加(埼玉・草加市) 2.02倍
6 春日部(埼玉・春日部市) 1.95倍
7 旗の台(東京・品川区) 1.86倍
8 分倍河原(東京・府中市) 1.80倍
9

要町(東京・豊島区)

1.70倍
10 西小山(東京・品川区) 1.69倍

一都三県で調べると埼玉や神奈川の駅が上位を占め、コロナ前と比べて2倍以上に上昇しています。

上位の駅を地図に表示するとこんな具合に。テレワークなどの影響で住宅街に近い郊外に出店する飲食店が増えているのです。

北陸・金沢。この街に首都圏への進出を虎視眈々と狙う外食チェーンが。

アイエムエムフードサービスの会長、河村征治さん。

29歳でグローバルダイニングの副社長に就任し、将来を嘱望されていましたが10年前に退社し、地元神奈川で起業しました。

金沢の地元でしっかりとしたブランドをつくって、それからの展開はいろいろな所にしていきたい。

河村さんがヒットさせたのは「レモネード by レモネカ」。5年前にオープンした本格的なレモネードの専門店です。

関東では国道16号線エリアを中心に展開し、全国に店舗を拡大しています。

コロナ禍の今、首都圏の出店戦略は16号線がカギを握るといいます。

テレワークが非常に進んでいる状況でしばらくの間は「郊外型」。

16号線も含めてファミリー需要をそちらで取り込む方が優先度が高い。

16号線が縦断する千葉県八千代市。

この街のショッピングモール「イオンモール八千代緑が丘店」に河村さんが開発した新業態の店がオープンしました。

その名は「Oh! MY STEAK(オー!マイステーキ)」。

肉は一頭の牛から3キロしか取れない希少なミスジを使います。

脂身が少なくヘルシーな肉に合わせるのはフランスの高級バター、エシレにトリュフを加えた特製のバター。パリのビストロの味が気軽に楽しめます。

新しい食のスタイルが16号線から発信される。 そんな流れが今、始まっているのです。

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