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[モーニングサテライト]【ふちこの突撃マーケット】今こそ見直す"値上げ"時代の家計防衛術[株式会社マネーフォワード]

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「ふちこの突撃マーケット」です。

今回のテーマは「今こそ見直す"値上げ"時代の家計防衛術」です。

4月の消費者物価指数は1年前と比べて2.1%の上昇となりました。食パンや食用油といった食料品の値上げが全体を押し上げました。そして食料品だけではなく電気代、そして鉄道運賃まで値上げは今後も続きそうです。

本格的な値上げの波が押し寄せている中で家計をどう守ったらいいのか、今こそやるべき家計防衛術に関して取材しました。

今こそ見直す!"値上げ"時代の家計防衛術

都内にあるスーパーマーケット「アキダイ関町本店」。

相次ぐ値上げが日常生活を直撃しています。

お客さん

なるべく値上がりはしてほしくない。安いところで買おうと思っている。

お客さん

あまり無駄遣いはしない。安いものを安いところで買う。

アキダイ
秋葉弘道社長

こちらのタケノコの水煮。
約20年かけて値上がりした幅が一瞬にして上がった。

このスーパーではほかにも玉ねぎの値上がりが半年以上続き、例年の2.5倍近い値段になっているといいます。

また食用油の値上げなど物価高が加速している状況です。

自然の流れとして消費者の間で高まるのが節約意識です。

どうすればこの状況を乗り越えられるのか気になるところです。

ということで消費生活アドバイザーの山崎俊輔さんに聞きました。

片渕茜キャスター

家計を守るためのポイントは?

消費生活アドバイザー
山崎俊輔さん

一番大事なのは何にいくらお金がかかっているかを"見える化"することだ。
そういう意味で一番大事なのが家計簿ではないか。

家計の見える化が大事ということですね。

ただ家計簿をつけたいと思っていても長く続けるのが難しいです。

そこで注目されているのが家計簿アプリです。

消費生活アドバイザー
山崎俊輔さん

家計簿アプリが私たちの負担を軽くしてくれて、家計の見直しのための大きな力になってくれる。

値上げ時代に家計の味方となってくれる家計簿アプリ。今回は利用率上位のマネーフォワードMEを取材しました。

片渕茜キャスター

マネーフォワードMEはどういうアプリ?

マネーフォワード ホームカンパニー 執行役員
木村友彦さん

マネーフォワードMEは自動で家計や資産を見える化するアプリです。
「家計簿」をタップするとこのような形で「食費」などを見ることができる。

片渕茜キャスター

食費28%など%まではっきり表示されています。

さらに水道代や光熱費の変動など棒グラフで確認することもできます。

片渕茜キャスター

物価上昇が続いているなかオススメの機能は?

マネーフォワード ホームカンパニー 執行役員
木村友彦さん

「今月の予算」という機能がある。
まず「変動費」と「固定費」に分かれて予算と実績の差分がわかるというものになっている。
このあたりは非常に使い勝手がよいのではないか。

片渕茜キャスター

自分でまず予算を設定する?

マネーフォワード ホームカンパニー 執行役員
木村友彦さん

予算の設定は多項目にわたっているが、これまでの支出履歴から自動で設定することもできる。
予測値も出していて、このデータだと"曇り"となっているのでこのままいくと少し危ないかもしれない。
すでに超えている場合は"雨"マークになったり、いろいろなユーザーにとってもひと目で見てわかりやすいような工夫をしている。

片渕茜キャスター

「予算を超えちゃいそう。支出を見直しましょう。」など途中の段階でもそういうアドバイスがもらえるんですね。

具体的なアドバイスをしてもらえると実際に考えられているんですね。

そしてこういった家計簿アプリを使いながらどう家計を維持していくのかということろも気になります。

山崎さんは"2×2のマトリクス"という方法を提言しています。

消費生活アドバイザー
山崎俊輔さん

縦軸が固定費と日常生活日。
横軸は「全額停止」と「割安に乗り換え」という考え方。

全額停止 割安に乗り換え
固定費 使っていないサブスクの洗い出し 手頃な携帯プランに変更
日常生活費 必要がない商品を見つけ出す さらに安い商品を探す

例えばスポーツジムの利用料金、毎月お金を払ってはいるものの通っていないという人も多いのではないでしょうか。

またスマホの割安な料金プランに乗り換えると節約につながります。

日々の生活においてもスーパーのレジに立つ前にこれは本当に必要なのかと自問自答してみましょう。

消費生活アドバイザー
山崎俊輔さん

1日300円節約できれば1ヵ月で約1万円になるのでやっぱり大きいと思う。
それが家計簿で"見える化"することによって実現できるのではないか。

今回紹介した家計簿アプリは出費を管理するだけでなく現金や投資信託、保険といった金融商品も含めて家計の今を示すことができるようになっています。

つまり毎月の使い道といったフローだけでなく貯蓄や投資の結果などを含むストックの状況も管理・分析できるというわけです。

この家計管理だけでなく資産管理のためにも重要なツールになっているということです。

消費生活アドバイザー
山崎俊輔さん

例えば老後2,000万円問題について、物価が上がらない前提では約2,000万円をためておきたい。
5%の物価上昇が20年間連続で続いて場合、老後には5,300万円が必要です。
物価が上がったから赤字になるので貯金をやめることは絶対に避けてほしい。
さらに今1万円で積み立てしている人は1万500円、1万1,000円にするとか積み立てを増額することも考えなければならない。
まず家計簿で目の前の"見える化"からスタートしてみるとよいのでは。

この家計簿アプリとしては先ほどのマネーフォワードME、そしてZaim、Moneytreeなどが人気となっています。

マネーフォワードME Zaim Moneytree
主な機能 支出管理 支出管理 支出管理
予算管理 家計分析 予算管理
家計診断 定額チェッカー 家計のグラフ化

それぞれがそれぞれのサービスを提供していますが今回取材したマネーフォワードMEは今後投資を始めたいユーザーへのアドバイスや資産形成のアドバイスを提供していく予定とのことです。

物価上昇が続く中、こうした家計簿アプリの活用でお金との付き合い方が変わっていくかもしれません。

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