Modern Art Japan株式会社
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続いていやって来たのは東京・赤坂、TBSの近く。

待ち合わせ場所には…
「定額ビジネスの方ですか?」
はい、そうです。

正直、黒尽くめの服装がかなり怪しい野口良介さんですが、どんな定額ビジネスが?


住所非公開なんですが、近くにお店があるので一緒にどうぞ。

これまた怪しい住所非公開。

不安になりつつも大通りから脇に1本入った薄暗い裏路地を進んで階段を登っていく、すると、


こちらになります。

「これ!?ドア!?」

階段の踊り場にあったのは壁と同じ模様の完全に怪しい隠し扉。

扉の先にはなにやらカウンターとお客様らしき方々。

野口さん、ここって一体何なんですか?
定額の年間費をいただいている会員制のレストランになります。

Restaurant&bar sanmi
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2つ目の定額ビジネスは2018年4月にオープンした会員制レストラン「sanmi(サンミ)」。

会員のみの完全予約制で年会費は、

年間費を12万円いただいております。

12万円ですね。

レストランで年間費12万円!

しかも、
料理はコース一品で2万円です。

メニューは2万円のコース料理1種類のみ。

定額で12万円も払っているのにさらに毎回2万円も払わなければいけない…

それもで払うお客様は、
何回も来るのであれば全然良い。

お酒も美味しいし料理も美味しい。

まさかの大満足。

実はこのお店で腕を振るう大野尚斗さんはアメリカの三ツ星レストラン「Alinia」で修行を積んだ一流シェフ。


その料理が藁の煙で燻した金目鯛と柑橘系の果物をご飯に見立てた「シトラスリゾット」やトマトやほおづきなど7種類の野菜を畑をイメージしてレイアウトした「庭園」といった創作フレンチ。


そして年間12万円の定額制にすることでとある大きなメリットが、

ドタキャンがほぼというか1回もないです。

ドタキャンがない!

確かにせっかく高い会費を払っているから元を取りたし、そもそも会員になっているから逃げられない。

お店としてはドタキャン分食材費が無駄になることがなくなるので、その分素材にお金をかけられるってワケ。

クラウドファンディング
ちなみに野口さん、お店を開店するのにも定額制をうまく利用した作戦を考えました。

マクアケさんのクラウドファンディングで集めました。

マクアケとはクラウドファンディングを提供している会社。

インターネット上で新商品や新店舗のアイディアを公開し、応援したいって人から資金を集めるっていう仕組み。

そこで野口さん、お店の1年定額の会員権12万円を払ってくれる人を大募集。
300万円以上集まったらお店をオープン致しますって告知したのです。

すると告知からたった2ヶ月で飲食店としては異例の3,600万円の支援金の獲得に成功!

お店にとっては開店資金をゲットし、しかも開業前からお得意さんがたくさんできるってワケ。

うん、頭いい!
ところで野口さん、このお店の売り上げおいくらですか?

オープンから3ヶ月くらいで1,000万円以上です。

なんと開店からわずか3ヶ月で定額の会費とメニューの売り上げでおよそ1,000万円を達成ってすごい!

sanmiは定額の会員制でがっちり!

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