岸防衛大臣は9月15日、緊急会見を開き北朝鮮が9月15日の正午過ぎに日本海に向けて発射した2発の弾道ミサイルは日本のEEZ(排他的経済水域)に内側に落下したと推定されると発表しました。
9月13日には北朝鮮が新型ミサイルの発射実験に成功したと発表するなど挑発行為が続いています。
防衛省
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9月15日、会見に応じた岸防衛大臣。
ミサイルは日本海上に落下したと推定。排他的経済水域内と推定される。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルは日本のEEZ(排他的経済水域)の内側に落下したと推定されると発表した岸防衛大臣。
能登半島の先、石川県の舳倉島からおよそ300キロ離れた地点です。
日本政府の説明では9月15日の正午過ぎ、日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射しました。
日本政府は当初、排他的経済水域の外に落下したと見られると発表していましたが、その後の分析で排他的経済水域の内側に落下したと推定されると発表。
内側に落下するのはおととし10月以来です。
船舶などへの被害は確認されていません。
韓国軍によれば北朝鮮中部、平安南道陽徳郡周辺から発射された2発の短距離弾道ミサイルは最高高度60キロでおよそ800キロ飛行したということです。
菅総理。
わが国と地域の平和と安全を脅かすものであり言語道断。
政府は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議。
夕方には緊急でNSC(国家安全保障会議)を開き、対応を協議しました。
また日米の高官は都内で緊急に協議し、ミサイルの詳細などを分析しています。
日本政府は…
「日米韓のメッセージが無視されているのでは?」
北朝鮮がどう考えているかは差し控える。
国連安保理の決議違反で極めて遺憾。強く非難する。