不安定な情勢が続く中、安全資産とされる金の価格は1,880ドル近辺とおよそ8ヵ月ぶりの高値になっています。
投資対象としての金の注目度がますます高まる中、2月17日にデジタル版金貨の取引が始まりました。一体どのようなものなのでしょうか。
百貨店の大黄金展!価格高騰で買取も盛況?!
玉川髙島屋で2月17日から行なわれているのは大黄金展。
定番の仏具から今年の干支"トラの置物"、さらには合格祈願"だるま"まで1,000点ほどの商品が一堂に会しました。
今回の目玉はアメリカンコミックのヒーロー「スパイダーマン」を象ったこちらの商品。価格が1,200万円を超えています。
お客さん(40代男性)。
気分があがる。気持ちが豊かになる。
こちらの可愛らしい雛人形も値段は91万円です。
お客さん(80代女性)。
金が1グラム700円のときから知っている。
今の若い子たちは貴金属を買いたいと思っても値段が高い。かわいそう。
情勢不安やインフラの影響で注目を集める金。会場にある買取コーナーにも商品を持ち込む多くのお客さんの姿が見られました。
SGCの土屋豊会長。
貨幣価値が下がっているのであって、金が特別に上がっているという感じはしない。
世界中で認められている金という現物資産の価値があがってきている。