三菱電機株式会社
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そしてモーターだけでない、日本のものづくりの最先端には最先端の工場がありました。

名古屋製作所にあるE4工場にあるのが日本で一番最先端の工場で間違いないですか小山健一所長?


日本どころか世界で一番の最先端工場です。

e-ファクトリー工場といいます。

e-Factory
e-ファクトリー、早速見せてもらいましょう。

明るい、最新のマシンが並んでいるんですね。

ここで作っているのはシーケンサと呼ばれる、いろんな機械を自動制御するコンピューターの電子基板。


でも見た目はよくあるハイテク工場のような…
どの辺が最先端なのでしょう?

このケーブルがポイントです。

ここにある機械のすべての情報がケーブルを通ってコンピューターに上がっている。

よく見るとマシンからケーブルが伸びている。
ここも、

こっちも、

すべてのマシンの稼働状況が工場のセンターにあるモニターで把握できるってことらしい。

例えば、
設備というのは時々停まることがあります。

それをチョコ停と呼んでいます。

ちょこっと停止で、
ちょこっと停まる。

たくさんの装置のチョコ停が全部わかるようになってます。

これまでは工場のラインで1台「チョコ停」したら周りのマシンもそのまま長いこと停まっていた…

けどe-ファクトリーでは「チョコ停」の原因がすぐわかるからラインが停まる時間が圧倒的に短くなったってこと。

ここが…停まらない工場に近づいていく。

機械が機械を管理して停まらない工場にするのがe-ファクトリーなのです。

作業支援システム
そしてここでは機械が人間の作業をきっちりと支援する。

何やら目の前のモニターを見ながら部品のネジを締めているような…

作業支援システムというんですけど。

どういう順番で何をしていくかというのが画面にすべて出てくるのでそれに沿ってやる。

モニターに黄色い数字が出てきたら、その順番に黄色く光ったところにあるネジを取り、黄色く光ったドライバーで締める。



赤でと指示された場合には黄色から赤のドライバーに持ち換えて締める。


なるほど、少量多品種生産の場合にはすべて機械で作るより機械の指示で人間が作業した方が早かったりするらしい。

仕事を始めて1年くらいなんですけど、作業支援システムがあるおかげで作業がスムーズにやれるので助かります。

熟練の作業者ではなくても間違いのない製品が作れるってことなんですね。

間違いないっていえば大量生産品のねじ締めはロボットが行う。

三菱電機がスゴいのはこのロボットも全部自社で製造しているってこと。

モーターのようなキーパーツから産業用ロボットまで全部自分で作るから、

三菱電機はポキポキモータとe-ファクトリーでがっちり!

にくいね三菱!
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