舛添要一知事
政治資金をめぐり２度目の釈明会見に臨んだ東京都の舛添要一知事は数々の疑惑に対して第三者の調査に委ねると繰り返し明確な説明を避けました。
私の事務所と無関係の政治資金規正法に精通した弁護士に私の関係政治団体の政治資金の支出を見ていただくことにした。第三者の目からしっかりと調査して信頼回復ができるように対応していく。
舛添要一知事は政治資金をめぐる問題について外部の弁護士に調査を依頼する考えを明らかにしました。
しかし、家族で泊まったホテルの費用を「会議費」として計上したことやインターネットのオークションを通じて購入した多数の美術品について問われると
第三者の厳しい公正な目に任せたい。
第三者による調査を待ちたいと繰り返し政治資金の疑惑についての説明はありませんでした。
記者から「政治家が政治と金の問題について説明できない時点で政治家を続ける資格があるのか」と問われると
厳しい第三者の公正な目で実態がどうであるかつまびらかにする必要がある。
自らの進退については「都民のために全力を尽くしたい。」という考えを強調しました。
今後とも支持していただいた方が、さらに指示していただけるように改める。二度とこういう指摘がないように生まれ変わったつもりで頑張ってやりたい。