マセラティ・ジャパン株式会社
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1月16日の午後、イタリアの自動車メーカー「マセラティ」の新型高級セダンが発表されました。
マセラティ・ジャパン株式会社のグイド・ジョバネッリ社長は、
マセラティのブランド価値、デザインや情熱、性能を引き継ぐ車だ。
全面刷新したセダン「クアトロポルテ」は価格が1,206万円から。一番の売りは走りで最高グレードでは4.7秒で時速100kmに加速できるといいます。
内装でも一部のグレードではシートに高給アパレルブランド「ゼニア」が作ったシルクをあしらうなど一味違う高級車をアピールします。
1,000万円以上の車の市場は伸びている。マセラティは、その市場より速く成長している。
マセラティの2016年の販売台数は1,323台と2013年に比べ2.7倍になりました。1,000万円以上の輸入車全体では1.5倍で、それを大きく上回る伸びです。
Levante(レヴァンテ)
大浜平太郎キャスターによると、
マセラティの中で最近、特に売れ筋なのでSUV。どんな乗り心地なのか試してみます。
2016年10月に発売したSUV「Levante(レヴァンテ)」。僅か3ヶ月で日本のマセラティ全体の1割以上を占める155台を販売し、さらに350台が「納車待ち」。
何故、そこまで売れるのでしょうか?
乗りやすい。マセラティはクセがあって運転するには覚悟が必要と思っていたけど、パワーはもちろんあるが、スムーズに街中も走る印象。
マセラティ紀尾井町
マセラティのショールームを訪ねてみると、
人と違った車が乗りたい。人と違うところを表現したいとイタリア車を選ぶ人がいる。
ディーラー運営会社のトライデントイタリア株式会社の伊藤秀典取締役は言います。
高級車に乗っている経営者や開業医などが2台目や3代目の車としてマセラティを選ぶといいます。
さらに、
ローンとか、「月々いくら」で買う形で総額ではなく、月々の経費としてみる形で買う人が多い。外資系のお客様とか、高額所得のサラリーマンの方も若干増えている。
ローンを組んで買う人の比率は4年前の2013年は約40%でしたが、2016年は約67%にまで伸びています。
1,000万円以上の車の市場は今後も伸びていくのでしょうか?
グイド・ジョバネッリ社長は、
成長していくと思う。今後もこの市場に商品を投入する。継続的な成長を期待している。