こちらに並んでいるハムやソーセージ、肉の代わりに大豆を使って作られています。

今このような大豆ミートの市場規模が拡大していますが、代替食品は肉以外も登場してきています。

植物由来の"肉"市場拡大! ライバル企業が集結
こちらにずらっと並んでいます。こちら大豆のお肉と書いてあります。

肉の日を前に都内で2月3日にイベントが開かれました。
マルコメ マーケティング部、多和彩織さん。
第4の肉として、きょうそろった各社が協力してカテゴリーを盛り上げて拡大していきたい。

集まったのは大塚食品、ネクストミーツ、マルコメの3社。いずれも大豆ミートの商品を扱うライバル企業です。

普及促進への取り組みを共同で行います。

その一つが…
生焼けの心配はないので表面に焼き目が付くくらい炒めればOKです。

3社の商品を使った料理動画を配信し、レシピや調理のポイントを紹介。

また都内の飲食店でオリジナルメニューを提供するなど取り組みを始めています。

「大豆ミート市場の現状は?」

ネクストミーツの佐々木英之CEO。
日本では大豆ミートを知っていても食べたことがない人が約4割いる。

どのスーパーやコンビニ、ドラッグストアでも手に入るという状況をどれだけ早く作れるかがポイント。

この植物由来の代替食品、肉以外にも広がりを見せています。
植物由来の"肉"に続き…「まるで魚」その味は
こちらの恵方巻、中身は実は魚ではないんです。

一見、マグロ、イカ、サーモンに見えますが…

実はこれ三重県のメーカーが去年11月に発売した「まるで魚シリーズ」。

原料にはコンニャク粉が使われています。

刺し身の白い筋にこだわり、見た目を再現しています。
ご飯に乗せるとまるで海鮮丼です。

その味は…
食感はコンニャクですね。魚の甘みは再現されているような気がします。見た目がとってもマグロなので混乱します。

去年11月に発売して以来、予想を上回る売上だといいます。
あづまフーズの松永瞭太さん。
欧米では水産代替品の需要は日本のスピードをはるかに上回るかたちで広がっていく。

海外が火付け役になって日本のブームを起こしていくのかな。
