[がっちりマンデー] 「おらが県こそ輝くNo.1」北海道編!(2)

おらが県こそ輝くナンバーワン!

マルイ包装株式会社

続いて北海道庁の情報をもとにやって来たのは札幌市にあるマルイ包装って会社。

こちらで北海道が日本一のものを作っているらしいのですが・・・

マルイ包装株式会社、社長の玉井と申します。

「若いですね。」

38歳です。

「北海道で日本一のものって?」

これです。

「ウニ!?」

ウニも北海道日本一なんですけど、この容器もに日本一なんです。

うちの会社はこのウニ容器でシェア80%。

スーパーに並んでいるウニ容器

北海道はウニそのもののシェアも56%なんですが、マルイ包装だけでウニ容器のシェア80%以上!

ってことは北海道はつまり日本一のウニ容器大国なんです!

「ウニ容器って儲かるんですか?」

はい、儲かります。

容器だけで約3億円ございます。

たかがウニ容器と侮るなかれ!容器は1つ数十円程度だけど売上げは3億円。

年間800万個も売れている!

さて、ウニ容器業界でマルイ包装が一人勝ちしているのにはもちろん理由がありました。

これがウニのフタです。

ウニのフタ!

マネできない透明フタ

実はこのフタ、マルイ包装が40年前、日本で初めて開発したもの。

この何の変哲もなさそうなフタが日本のスーパーに衝撃を与えたのです!

スーパーにウニが出回り始めたのは1980年代後半。

当時のことを覚えているスーパーの方に話を聞いてみると・・・

「昔のウニ容器はどんなもの?」

サンウィルの冨澤泰樹さん、

一番上は木のフタが付いている。

プラスチックのフタがまだ無い状態。

直接ウニが上に乗った状態で入ってくる。

当時、ウニにはフタがなかった。

そもそもウニは身が立っていると鮮度がいいのですが、木箱の中に入っていると鮮度を見分けることができない。

だからウニは木箱の窪みに乗せるだけ。

なので箱をバラバラにしてお店に並べる時などにそのままラップをしてしまうと身が潰れてしまう心配が!

そこでスーパーがとった方法が・・・

キュウリを利用してですね。

「キュウリを使ってたんですか?わざわざ。」

当時のスーパーではキュウリをわざわざ切って、ラップのついたて代わりに使ったり、スチロールに穴を開けてこんな感じにしたりと、あの手この手で苦労してた。

そんなスーパーの手間を省けるフタをマルイ包装がいち早く開発したから飛ぶように売れたんです!

でも、ただのプラスチックのフタならどこでも作れそうですが・・・

そこにはマルイ包装ならではの細かいこだわりが!

マルイ包装の細田優常務取締役、

種類を豊富に揃えている。

それぞれ高さが違う。

3ミリぐらい違うんです。

ウニは量がちょっと違うだけで値段が変わる高級品。

だから色んなフタを取り揃えて他の追随を許さない。その数なんと30種類!

さらにマルイ包装は今までとは全く違う新たなウニ容器を開発。

それが、

最近好調なのがこの容器なんです。

ウニの塩水用の容器なんですけど。

最新塩水ウニ用の二重底

こちら、海水と同じ濃度の塩水につけた塩水ウニ。

これ、容器が二重になっていて内側の底がザルになっている。

内側を持ち上げれば簡単に水切りができてそのまま頂けるという仕組みなんですが、これが「まるで獲れたての味」と評判になっているんです。

木に乗せたウニと比べると塩水ウニは味が全然違う。

「どっちが好きですか?」

えー・・・私は・・・私は両方好きです。

「木のウニを販売している人に気使った部分が・・・」

ありません!

両方とも美味しい。

実はマルイ包装さん、この塩水ウニの容器をアメリカやオーストラリアなど海外にも輸出していて年間200万個売れる大ヒットに!

マルイ包装はウニ容器でがっちり!