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[WBS]「ホテル」で「バカンス」を満喫!?注目のホカンス対応ホテル[マリオット・インターナショナル]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

新型コロナで打撃を受けたホテル業界。

全国のホテルの平均稼働率を示したこちらのグラフを見てみると去年、GoToトラベルをきっかけに一時持ち直しましたが、その後緊急事態宣言の発令に伴い下落、5月は3割を切っています。

こうした厳しい状況にも関わらず今、外資系ホテルの新規開業が相次いでいます。その背景にあるキーワードが「HOCANCE(ホカンス)」です。

このホカンスはホテルに泊まりながらバカンス気分を楽しむという意味の造語です。

このホカンスを全面に打ち出したホテルが6月28日にオープンしました。どんな体験ができるのか取材しました。

アロフト大阪堂島

アロフト大阪堂島
アロフト大阪堂島は、従来のホテル滞在の型からはなれ、次世代の楽しみ方をしたい人々におすすめのホテル。大阪の文化・芸術の拠点である堂島浜エリアの四ツ橋筋に位置し、当地のターミナル駅である大阪(梅田)駅や、「北新地」の繁華街、そして大阪有数のビジネス街の 「中之島」へも徒歩圏と、ビジネスや観光の拠点として、ロケーションも抜...

オープンです。

6月28日、大阪にオープンしたのはアメリカの大手ホテルチェーン、マリオット・インターナショナルが手掛けるホテルブランド「アロフト」です。

アロフト大阪堂島の藤井謙治さん、

ホテル館内すべてでバカンス、時間を楽しんでもらえるのがコンセプト。

ホテルの中でバカンスを過ごす"ホカンス"をコンセプトに打ち出したこのホテル。

客室もホカンスを意識したちょっと変わったレイアウトになっています。

例えばツインルームのベッド、壁側に頭を向けた2つのベッドが横に並ぶのが一般的ですが、ここは縦に並んでいます。

ベッドとベッドの間で顔を合わせ、時間や周りを気にせず楽しめる部屋。

ベッドとベッドの間はテーブルとして使える仕様。レストランなどに出掛けずに客室にこもってくつろぎながら食事を楽しんでもらう狙いです。

工夫はほかにも。

ホテル内では定期的にライブを開催。その様子はネットで配信され、客室からも見ることができます。

海外に行けない状態でも日本国内でこんな楽しみ方ができる。

そういうホテルのあり方はこれから大きな需要を生む。

コロナで旅行がしにくい中でも街中に出掛けずホテルで過ごすホカンス需要は掘り起こせると話します。

マリオットは年内にさらに3軒の新規開業を予定しています。

マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン日本支社長、

日本市場には今後も引き続き新しいホテルをオープンしていきたい。

2年半で(23年までに)100軒に増やす、日本のホテル市場は上向くと見ている。

日本はビジネス向けの画一的なホテルが多く、ホテルの中で楽しむようなホテルはまだ少ないため、特にチャンスが大きい市場だと強気の計画を打ち出しています。

マリオットだけではありません、外資系ホテルは続々と日本で新規開業を進めています。

例えば3月に京都で開業したフランスのフォションホテル京都。パリに続く2軒目です。

全部屋にグルメバーを設置し、置いてあるスイーツやお菓子は食べ放題。客室で長く過ごすホカンス向きのサービスとして人気です。

日本のホテルにもいち早くホカンスに対応しているホテルがあると聞き、取材したのはニッコースタイル名古屋。

3月からホカンスプランの販売を始めました。

ニッコースタイル名古屋のマーケティング部、柳高博部長、

当初は認知されていなく予約がなかった。

5月ごろから予約が毎日のように入る人気のプランになっている。

このホカンスプラン、チェックアウトが午後5時と遅く、1泊の宿泊で最大27時間滞在することができます。

ホカンスプランに付いているランチボックスです。

部屋の中で食べられるランチボックスが付き、食事のために外出しなくてすみます。

館内レストランでの夕食も付いて料金は1人1万3,500円から。

このホテルのほかのプランに比べて高めの設定ですが女性やカップルに人気で、部屋にこもって映画などを見る人が多いといいます。

他のホテルがまだやっていないときに「ホカンス」を始めて認知が広がったことは大きい。

今のところ8月末まで延長。その後も状況により延長を考えている。

ホカンスという言葉が最初に使われ始めたといわれる、いわば発祥の地、韓国ではホテルが提供するプランもさらに多様化しています。

ソウルにあるラマダ・ソウル東大門でいま人気のプランというのが・・・

ソウル支局の横堀拓也記者、

こちら、ホテルの屋上にあるのが貸し切りで使うこともできるグランピング施設です。

用意されていたのは大型のテントと子供向けの大型遊具。その傍らにはバーベキュー用の設備やプールも設置されています。

テントの中に入ってみると・・・

ラマダ・ソウル東大門の張珉喜さん、

ここでは100インチのスクリーンで映画を見ることもでき、利用客がゆっくり過ごすことができる、

宿泊自体はホテルの客室を使いますが、滞在中に最大で6時間、こうした施設を貸し切ることができます。

1泊4人の利用でおよそ3万円からと手軽な価格帯ということもあり、小さな子どものいる家族連れを中心に2ヵ月先までほぼ予約で埋まっているといいます。

コロナ禍なので子どもと両親と一緒に家族だけで使える空間があるのはすごくいい。

ホカンすは今年だけでもう4回目ぐらい。

韓国では新型コロナによる渡航制限の影響で外国人観光客が激減し、一部ホテルは休業や廃業を余儀なくされるなど苦しい状況が続いています。

そうした中、生き残りをかけて各ホテルがホカンスプランを充実させているのです。

利用客の反応を見ながら長所をさらに強化し、より良いプランを提供できるように今後も改善していきたい。

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